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逗子、葉山、鎌倉、横須賀、横浜市金沢区の在宅医療

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看護師さんによる在宅医療におけるエコーを科学する24~エコーでの末梢静脈カテーテル留置評価
~太さ・深さ・走行を“見える化”する意味~ 点滴や輸液のために末梢静脈カテーテルを留置したのに、「点滴が落ちない」「腫れてきた」「発赤がある」「痛い」などの理由で抜去せざるを得なくなることがあります。これらは総称して**末梢静脈カテーテル中途抜去(Catheter...
2 日前読了時間: 2分


看護師さんによる在宅医療におけるエコーを科学する22~末梢静脈カテーテルの留置・管理で求められること
末梢静脈カテーテルとは 末梢静脈カテーテル(Peripheral Intravenous Catheter:PIVC)の留置は、看護師が日常的に行う医療行為の一つです。しかし、これは決して簡単な処置ではなく、 患者への苦痛を最小限に抑えつつ、安全に実施するための高い技術力...
8月21日読了時間: 2分


看護師さんによる在宅医療におけるエコーを科学する21~カラードプラエコーによる褥瘡部の血流評価とデブリードマンの活用
褥瘡の治療において、壊死組織を除去する「デブリードマン」は重要な処置の一つです。特に シャープデブリードマン は鋭利な器具を用いるため、不要な出血を避ける工夫が求められます。ここで有用なのが カラードプラエコーによる血流評価 です。 ① 不要な出血を避けるために...
8月20日読了時間: 2分


看護師さんによる在宅医療におけるエコーを科学する20
実際の観察 初回のエコーでは、 褥瘡部を中心に広範囲を観察 し、異常所見の有無を確認します。異常所見を認めた場合には、その位置をシェーマや写真に記録し、 縦断走査・横断走査で静止画と動画 を残します。動画は後から解析できるように、 ゆっくり撮影 するのがポイントです。...
8月19日読了時間: 2分


看護師さんによる在宅医療におけるエコーを科学する19~エコーを用いた褥瘡観察・評価の手順
褥瘡の評価において、エコー検査は 表面からではわからない内部情報を得るための有効な方法 です。ここでは、褥瘡部を観察・評価する手順と実際の注意点を整理します(図3) 。 Step1:観察目的の明確化 エコー検査の目的は大きく2つに分けられます。 初回重症度評価...
8月18日読了時間: 2分


看護師さんによる在宅医療におけるエコーを科学する18~褥瘡(じょくそう)の内部評価におけるエコーの役割
褥瘡の観察は、これまで視診や触診が中心でした。しかし、表面からでは深部の状態を正確に把握できないことも多くあります。エコー(超音波検査)を用いることで、以下のような内部構造を可視化でき、褥瘡評価の精度が高まります。 深部組織損傷(DTI) 皮下ポケット...
8月17日読了時間: 2分


看護師さんによる在宅医療におけるエコーを科学する17~超音波でみる便秘評価 〜結腸・直腸の糞便貯留の見極め〜
便秘の評価に超音波を用いると、直腸診のように患者さんへ負担をかけずに、糞便の状態を把握することができます。今回は「結腸」と「直腸」における糞便の貯留と、そのケアの考え方について整理します。 結腸に糞便が貯留しているとき 結腸に過剰な糞便が貯まると、内容物で腸管が膨らみ、さら...
8月16日読了時間: 2分


看護師さんによる在宅医療におけるエコーを科学する16~【便秘ケアに役立つ】直腸のエコー観察法と描出のコツ
便秘のアセスメントにおいて、直腸内の便の有無や性状を正確に評価することは非常に重要です。従来の直腸診は不快感や羞恥心のリスクも伴いますが、 エコー(超音波)検査 なら 非侵襲的に直腸の状態を可視化 することができます。 直腸を“見える化”する基本構造とプローブの位置...
8月8日読了時間: 3分


看護師さんによる在宅医療におけるエコーを科学する16~【便秘ケアの新常識】超音波(エコー)で「見える化」する排便評価
便秘は多くの患者にとって身近な問題ですが、適切な評価がなければ「見逃し」や「誤ったケア」によるリスクも存在します。今回は、 エコーを活用した便秘評価 について解説します。 なぜ便秘評価に“エコー”が必要なのか? 便秘は排便回数だけで判断してはいけません。たとえば──...
8月6日読了時間: 3分


看護師さんによる在宅医療におけるエコーを科学する15~食事中の誤嚥や咽頭残留を「見える化」する ― エコーでの嚥下観察の手技と対処法 ―
はじめに 嚥下障害のケアでは、「誤嚥」や「咽頭残留」を的確に捉えることが非常に重要です。近年、**エコー(超音波)**を用いた嚥下観察が注目されており、ベッドサイドでも簡便に実施できる非侵襲的な評価手段として普及しつつあります。この記事では、エコーによる嚥下観察の基本的な手...
8月5日読了時間: 3分


看護師さんによる在宅医療におけるエコーを科学する13~食べる力を支える医療:摂食嚥下障害とその評価、そしてエコーの可能性
「食べること」は、私たちの命を支える営みであり、日々の喜びのひとつでもあります。しかし、年齢や病気などにより、その営みが困難になる方もいらっしゃいます。今回は、 摂食嚥下障害(えんげしょうがい)について、その評価法や最近注目されているエコー(超音波)による観察...
8月3日読了時間: 3分


在宅医療における認知症について⑨~認知症が疑われたら、まずは薬の見直しから
――高齢者に多い「薬剤性認知機能低下」への対応 「最近、物忘れが増えてきた」「言動に違和感がある」と高齢者の認知症を疑う場面は少なくありません。しかし、その原因が 処方薬や市販薬による副作用 である可能性があることをご存じでしょうか? 💊...
7月21日読了時間: 3分


在宅医療における認知症について⑧~高齢者に処方する薬、本当に大丈夫?――認知症とまぎらわしい薬剤性症状に注意
高齢者では加齢による代謝機能の低下や、複数の疾患による多剤併用が避けられません。その結果、薬物の血中濃度が上がりやすく、副作用や相互作用のリスクも増加します。 なぜ高齢者は薬剤の影響を受けやすいのか? 肝機能・腎機能の低下 により、薬が体内に残りやすくなる 合併症が増える...
7月20日読了時間: 3分
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