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逗子、葉山、鎌倉、横須賀、横浜市金沢区の在宅医療

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認知症について家族へ向けて16~「認知症でない人にはわからない」——だからこそ、当事者同士でつながろう
「認知症でない人にはわからない」——だからこそ、当事者同士でつながろう 家族や専門職という頼れる仲間ができたとしても、「この気持ち、うまく伝わっていないかもしれない」と心細くなることがあるでしょう。そんなときに力になってくれるのが、同じように認知症とともに生きる当事者の仲間や先輩です。 当事者同士でつながる意味 認知症のある方同士が交流できる「本人の会」のような場では、表に出しづらかった気持ちや本音を共有し、「あるある!」と共感できる時間を持つことができます。 その人は、年齢や性別、症状があなたと違うこともあるかもしれません。しかし、認知症という共通点があることで、専門職や家族には伝えにくかった感覚を分かち合える場になります。 当事者とつながれる3つの場 先輩当事者の体験から学ぶ——おすすめの2冊 先輩たちの体験をつづった本からは、それぞれのストーリー・想い・暮らしの工夫を知ることができます。 一人で抱え込まないために、まず「つながりを探してみる」という行動を。地域包括支援センターや役所への問い合わせが、その第一歩になります。...
5月8日読了時間: 2分


認知症は治せるか~認知症治療の羅針盤6
#認知症#BPSD#もの盗られ妄想#徘徊#拒食#介護#デイサービス#夕暮れ症候群#マネージメント#アルツハイマー病 アルツハイマー病の行動・心理症状(BPSD)への対処法 アルツハイマー病(AD)に伴う生活上の困難さは、記憶障害や失見当などの中核的な認知機能障害から、付随的な精神症状まで多岐にわたります。本稿では、ADに伴いやすい「もの盗られ妄想」「徘徊」「拒食・食欲低下」について、実際の症例とともにマネージメントを解説します。 現病歴 AD発症から2年経過した80歳代前半の女性。几帳面でプライドが高く、2年程前から物の置き忘れや内服薬の飲み忘れが増加。来院1年前に長年介護した娘が脳性麻痺で逝去。その後、三男夫婦と同居し、嫁が家事を担当。本人はテレビのリモコン・財布・アルバムを「泥棒が盗っていく」と強く訴え、数ヶ月後には嫁が犯人とするもの盗られ妄想が出現。嫁との関係悪化により受診となった。 対処例 背景に娘の死・嫁の同居という環境変化、自身の認知機能低下による役割喪失があると考え、家族関係の改善を目標に設定。嫁への心理教育を行い、介護保険を導入。
5月1日読了時間: 2分


認知症について家族へ向けて19~無理しない、がんばらない——認知症と生きる旅で「ひと休み」するために
無理しない、がんばらない——認知症と生きる旅で「ひと休み」するために がんばりすぎは禁物です。しんどい気持ちを閉じ込めたり、社会的な障壁にひとりで立ち向かったりする必要はありません。本記事では、上手に休み、気持ちを外に出し、ちょっとだけ特別な時間をつくるための4つのヒントをお伝えします。 無理しない、がんばらない——ひと休みの大切さ 旅は長く続きます。今までとは勝手が違い、身体や心が疲れてしまうことも、気づかないうちに無理をしてしまうこともあるかもしれません。しかし、無理をし続けては、この先の暮らしはどんどんしんどくなってしまいます。 しんどい気持ちを閉じ込めない 不安な気持ちやしんどい気持ちは、なかなか外に出しづらいもの。「こんなこと話してもいいのかな」とためらってしまうかもしれません。でも、その気持ちをあなたの中だけに留めておくと、どんどん大きくなってしまいます。 ちょっとだけ「特別なこと」をしてみる 同じ日々の繰り返しを退屈に感じたり、関係がなあなあになってしまうこともあるかもしれません。そんなときは、日常にほんの少し特別なことを取り入れ
4月24日読了時間: 3分


認知症について家族へ向けて18~認知症と旅する日々——生活リズムを整え、「今」を前向きに楽しむ
認知症と旅する日々——生活リズムを整え、「今」を前向きに楽しむ 認知症と診断されたからといって、楽しいことや生きがいが消えるわけではありません。生活リズムを整えながら、「これができる!」と気持ちを前向きに切り替え、あなたなりの役割や楽しみを見つけていきましょう。 1 毎日の生活リズムを整える・守る 時間感覚の障害により、「自分が感じている時間」と「実際の時間」との間にズレが生じたり、24時間の感覚がなくなったりすることがあります。生活リズムの乱れは心にも身体にも悪影響があるため、可能な限り一定のリズムを保ちましょう。 2 今の自分ができることを前向きに楽しむ——言葉変換のコツ 過去の自分や他の人と比べていては、後ろ向きな気持ちにばかりなってしまいます。「あれもこれもできない」という気持ちを「これができる!」と捉え直し、前向きな気持ちに変換してみましょう。 一緒に旅路を歩む家族や仲間と話したり、笑い合ったり、新しいことにチャレンジしたりする「今」を、全力で楽しむ心持ちを忘れずに。 3 生きがいや役割を見つけて挑戦してみる 「やりたいことはあるけ
4月23日読了時間: 2分


認知症について家族へ向けて17~認知症とともに暮らす——生活環境を整える7つのステップ
認知症とともに暮らす——生活環境を整える7つのステップ 認知症と診断されても、身の回りの環境を少し整えることで、自分らしい暮らしを長く続けることができます。「できること」「できないこと」を知り、五感に優しい空間をつくり、スマホや制度を上手に活用する——本記事ではその7つのポイントを詳しく解説します。 1 「できる」「できない」を知る・伝える まず大切なのは、あなたが「できること」と「できないこと(難しいこと)」を知ることです。たとえ時間がかかっても、自分でできることは継続することが自分らしく暮らすために大切です。 できないことは1人でがんばるのではなく、「この動作が難しいな」と受け止め、家族や仲間に伝え、工夫を一緒に考えていきましょう。 2 家の中と外に自分の居場所をつくる あなたにとって居心地のいい場所、緊張せずにリラックスできる場所があることで、毎日をより豊かに過ごすことができます。お気に入りの椅子や座り心地のいいクッションを「ここでゆっくりしたいな」と感じる場所に置いてみましょう。 家の外であれば、昔からよく行く公園や近所の喫茶店など、
4月22日読了時間: 3分


認知症について家族へ向けて16~「認知症でない人にはわからない」—— だからこそ、当事者同士でつながろう
「認知症でない人にはわからない」——だからこそ、当事者同士でつながろう 家族や専門職という頼れる仲間ができたとしても、「この気持ち、うまく伝わっていないかもしれない」と心細くなることがあるでしょう。そんなときに力になってくれるのが、同じように認知症とともに生きる当事者の仲間や先輩です。 当事者同士でつながる意味 認知症のある方同士が交流できる「本人の会」のような場では、表に出しづらかった気持ちや本音を共有し、 「あるある!」と共感できる時間 を持つことができます。 その人は、年齢や性別、症状があなたと違うこともあるかもしれません。しかし、認知症という共通点があることで、専門職や家族には伝えにくかった感覚を分かち合える場になります。 当事者とつながれる3つの場 先輩当事者の体験から学ぶ——おすすめの2冊 先輩たちの体験をつづった本からは、それぞれのストーリー・想い・暮らしの工夫を知ることができます。 #認知症#ピアサポート#当事者同士#認知症カフェ#本人の会#若年性認知症 #レビー小体病#アルツハイマー型#つながり#共感#地域包括支援センター#在宅
4月21日読了時間: 1分


認知症について家族へ向けて15~「もしかして……」と思ったら——認知症の小さなサインに気づき、一歩を踏み出すために
「もしかして……」と思ったら——認知症の小さなサインに気づき、一歩を踏み出すために 「普通にできていたことができなくなっている」「今までとちょっと違うかもしれない」——そんな小さな違和感を感じていませんか?認知症は早期に気づいて向き合うことで、できることがたくさんあります。本記事では、心身の変化に気づいてから専門職に相談し、だれかに打ち明けるまでのステップを整理します。 1 こんな「気づき」はありませんか? 不調や違和感が気になっていても、「疲れのせいかも」「忙しいから仕方ない」と見ないようにしながら、今まで通りの暮らしを続けるためにがんばっている方は少なくありません。 2 認知症の症状は1人ひとり違う 「認知症」というと、身の回りのことができなくなる、介護施設に入ってサポートが必要になる——そんなイメージを持っていませんか? 実際には、 認知症になったからといって、みんなが一様に同じ症状を経験するわけではありません。 疾患の種類・周りの環境・これまでの暮らしなど、さまざまな要因の影響を受けるため、症状・困りごとを抱える場面・進行具合は人それぞ
4月20日読了時間: 3分


認知症について家族へ向けて11~認知症と「道に迷う」——空間認識の障害を知ることが、支援の第一歩
認知症と「道に迷う」——空間認識の障害を知ることが、支援の第一歩 2025年在宅医療コラム認知症ケア 「いつも通っている道なのに、突然わからなくなってしまった」——認知症のある方が感じる"迷子感"は、単なるうっかりではありません。空間認識に関わる脳の機能障害が、その背景にあります。 地図が読めなくなる、とはどういうことか 私たちは普段、「あちらに5分歩いたあたり」という感覚で現在地と目的地の位置関係を大まかに把握しながら移動しています。しかし、認知症が進むと方向・距離・奥行きの感覚に障害が生じ、この空間的な把握が難しくなります。 地図(二次元の平面情報)を見ながら、目の前の三次元の空間と照らし合わせる——これは実は高度な認知機能を必要とします。「↑が天井を指している」としか思えなくなったり、地図上の自分の現在地がわからなくなったりするのは、この機能が低下しているサインです。 いつもの道で迷ってしまう5つの理由 方向感覚の喪失 前後左右・東西南北の感覚が失われ、現在地と目的地の位置関係を把握できなくなる。 空間のイメージ困難 「次の角を右」と言われ
4月16日読了時間: 3分


在宅医療を科学する21~高齢者の「遅発性パラフレニー」とは?認知症との違いや治療法
「最近、一人暮らしの母が『近所の人が悪口を言っている』と怯えるようになった」「認知症かと思ったが、身の回りのことはしっかりできている……」 高齢の方にこのような症状が見られた場合、それは「遅発性パラフレニー(Late-Onset Paraphrenia)」かもしれません。今回は、聞き馴染みのない方も多いこの疾患について解説します。 遅発性パラフレニーとは? 遅発性パラフレニーは、 60歳以降に発症する統合失調症によく似た疾患 です。かつては高齢者特有の精神病として分類されていました。 主な特徴は以下の通りです。 妄想と幻聴が中心: 「誰かに嫌がらせをされている(被害妄想)」「自分に関係のないことまで自分に関係があると思い込む(関係妄想)」といった症状や、周りに誰もいないのに声が聞こえる幻聴が主体となります。 認知機能は保たれる: 認知症と異なり、記憶力や判断力、身の回りの自立度(ADL)は比較的保たれているのが特徴です。 幻視は少ない: レビー小体型認知症などで見られる「虫が見える」といった幻視はあまり見られません。 どのような人に多い?
2月15日読了時間: 2分


在宅医療における認知症について43~うつ病治療 — 「まず脳を休ませる」からはじめる
身体疾患・薬剤・飲酒 などを除外しても改善しない場合は、 うつ病治療 に進みます。高齢者(65歳以上)では ベンゾジアゼピン受容体作動薬に頼らず 、**“脳の休息=質の高い自然な睡眠”**を最優先に整えることが基本です。 ポイント...
2025年10月8日読了時間: 4分


在宅医療における認知症について42~65歳以上で「うつ状態」が疑われたら
〜安易な薬処方の前に確認すべきポイント〜 高齢者が「気分が沈む」「意欲が出ない」「眠れない」などの うつ状態 を訴えたとき、すぐに「うつ病」や「認知症」と決めつけるのは危険です。その背後には、 身体疾患や薬剤の影響 など、見逃してはいけない原因が潜んでいることがあります。...
2025年10月7日読了時間: 4分


在宅医療における認知症について41~うつと認知症 〜似て非なる2つの疾患〜
65歳以上の方が**「気分が落ち込む」「何もやる気がしない」 と訴えた場合、単なるうつ病とは限りません。実は、その背後に 認知症性疾患**が潜んでいることがあります。高齢者の「うつ」と「認知症」は症状が重なりやすく、**鑑別(見分けること)**が非常に重要です。 💡...
2025年10月6日読了時間: 3分


在宅医療における認知症について40~抑うつ症状・アパシーにコリンエステラーゼ阻害薬は効くのか?
認知症治療薬として広く用いられている コリンエステラーゼ阻害薬(ドネペジル、ガランタミン、リバスチグミン) 。記憶障害への効果は知られていますが、「抑うつ」や「アパシー(意欲低下)」などの精神症状にも効くのでしょうか? 🔍 ガイドラインにおける記載...
2025年10月5日読了時間: 2分


在宅医療における認知症について20~脳血流シンチグラフィで分かる認知症の特徴と限界
レビー小体型認知症 レビー小体型認知症(DLB)の脳血流低下パターンはアルツハイマー病と似ていますが、 後頭葉の血流低下 が特徴です。ただしPETでの糖代謝低下に比べると診断力は劣ります。 研究では、DLB患者23人・アルツハイマー病患者50人・健常者20人を対象に後頭葉血...
2025年8月15日読了時間: 2分


在宅医療における認知症について19~脳血流シンチグラフィで分かる認知症の特徴
脳血流シンチグラフィとは? 脳血流シンチグラフィは、脳の血流を画像で評価する検査です。主に以下の目的で使われます。 神経変性疾患(アルツハイマー病など)の鑑別 脳血管障害の評価 てんかん焦点の検出 認知症の多くは 神経変性疾患 か 血管性認知症...
2025年8月14日読了時間: 2分


在宅医療における認知症について18~VSRAD誤用にご用心 〜Zスコアだけで診断はできません〜
VSRADとは? VSRAD(Voxel-based Specific Regional Analysis system for Alzheimer’s Disease)は、MRI画像から**内側側頭葉(海馬や海馬傍回など)**の萎縮の程度を数値化し、アルツハイマー病の早期...
2025年8月13日読了時間: 3分


在宅医療における認知症について17~正常圧水頭症とは? 〜歩行障害・物忘れ・尿の悩みは治せるかもしれません〜
正常圧水頭症とは 正常圧水頭症(NPH)は、頭蓋内に脳脊髄液が余分にたまっているにもかかわらず、脳圧が正常範囲内に保たれている病気です。原因としては、くも膜下出血や頭部外傷後に起こる 続発性 と、原因がはっきりしない 特発性 があります。 主な症状は次の3つです。 歩行障害...
2025年8月12日読了時間: 3分


在宅医療における認知症について16~慢性硬膜下血腫と認知症診断 ― 見逃してはいけない病気
認知症診断における画像検査の役割 認知症の診断に、脳血流シンチグラフィやドーパミントランスポーターシンチ(ダットスキャン)といった 脳機能画像 は必須ではありません。多くの診断ガイドラインでは、疑い例に安易に脳機能画像を行わず、 治療方針が変わる可能性があるときのみ実施...
2025年8月11日読了時間: 3分


在宅医療における認知症について14~【医師監修】レビー小体型認知症とは?アルツハイマー病との違いと注意点
認知症というと、多くの人がまず「アルツハイマー病」を思い浮かべるかもしれません。しかし、実はそれに次いで多いのが「レビー小体型認知症(DLB)」です。本記事では、DLBの特徴・症状・注意点を、アルツハイマー病との違いも交えて解説します。 レビー小体型認知症とは?...
2025年8月2日読了時間: 3分


在宅医療における認知症について⑨~認知症が疑われたら、まずは薬の見直しから
――高齢者に多い「薬剤性認知機能低下」への対応 「最近、物忘れが増えてきた」「言動に違和感がある」と高齢者の認知症を疑う場面は少なくありません。しかし、その原因が 処方薬や市販薬による副作用 である可能性があることをご存じでしょうか? 💊...
2025年7月21日読了時間: 3分
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