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逗子、葉山、鎌倉、横須賀、横浜市金沢区の在宅医療

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看護師さんによる在宅医療におけるエコーを科学する40~末梢神経ブロック持続カテーテル管理の実際
末梢神経ブロックで持続的な鎮痛が必要な場合、カテーテルを神経周囲や筋膜面に留置します。エコーの活用により安全性は向上しましたが、管理にはいくつかの注意点があります。 カテーテル留置と確認 留置部位 :神経周囲や筋膜面 長期留置 :刺入部を糸で固定することもある 確認方法...
10月3日読了時間: 2分


看護師さんによる在宅医療におけるエコーを科学する39~胸部・腹部に対する末梢神経ブロック ― エコーで広がる安全な鎮痛法
近年、エコーを用いた末梢神経ブロックが普及し、胸部・腹部の手術や慢性痛に対する安全で有効な鎮痛手段となっています。ここでは 胸部ブロック と 腹横筋膜面ブロック(TAPブロック) を取り上げます。 胸部ブロック(胸壁ブロック・傍脊椎ブロック) 特徴...
10月2日読了時間: 2分


看護師さんによる在宅医療におけるエコーを科学する38~下肢に対する末梢神経ブロック ― 大腿神経ブロックと坐骨神経ブロック
下肢の末梢神経ブロックは、股関節・大腿・膝・下腿・足部の手術や疼痛コントロールに有効です。代表的なのは 大腿神経ブロック と 坐骨神経ブロック です。 ① 大腿神経ブロック 解剖とエコーでの描出 大腿神経は、鼠径部で 大腿動脈の外側 を走行 エコーでは...
10月1日読了時間: 2分


看護師さんによる在宅医療におけるエコーを科学する37~上肢に行う末梢神経ブロック ― 腕神経叢とエコーの描出ポイント
末梢神経ブロックは、上肢・下肢・胸部・腹部に大きく分けられます。ここでは 上肢のブロック(腕神経叢ブロック) について整理します。 腕神経叢の解剖と走行 腕神経叢は、第5頸椎(C5)から第1胸椎(T1)の脊髄神経前枝が合流して形成されます。 前斜角筋と中斜角筋の間を通過...
9月30日読了時間: 2分


看護師さんによる在宅医療におけるエコーを科学する36~エコーで行う末梢神経ブロックとカテーテル管理
末梢神経ブロックは、手術や痛みのある部位に対して局所麻酔薬を投与し、 痛みの伝達を遮断する鎮痛手技 です。最近ではエコー装置の進歩により、神経や血管・筋膜をリアルタイムで描出しながら安全に施行できるようになりました。ここでは、エコーを用いた末梢神経ブロックの基本と、カテーテ...
9月29日読了時間: 2分


看護師さんによる在宅医療におけるエコーを科学する35~エコーでみる!シャント狭窄とPTA介入の判断ポイント
透析シャントは「生命線」とも呼ばれる大切な血管です。シャントのトラブルを早期に見抜き、安全に透析を続けるために重要となるのが エコーによる評価 です。今回は、エコーを活用したPTA(経皮的血管形成術)の適応判断について整理します。...
9月28日読了時間: 2分


看護師さんによる在宅医療におけるエコーを科学する34~エコーで見る内シャント観察のポイント
透析患者さんのシャント管理において、エコー(超音波検査)は欠かせないツールです。シャント機能や形態を把握することで、トラブルを早期に発見し、適切な対応につなげることができます。今回は「血流量測定」「血管抵抗指数」「シャント形態評価」の観点から、エコーでの観察ポイントを整理し...
9月18日読了時間: 2分


看護師さんによる在宅医療におけるエコーを科学する33~エコーで判断できること ― 内シャント(AVF)の評価
透析患者さんにとって、**バスキュラーアクセス(VA) は命綱ともいえる血液の出入り口です。本邦では、自己血管を利用した 内シャント(AVF: arteriovenous fistula)**が最も多く、透析患者の約9割がAVFで治療を受けています。...
9月17日読了時間: 2分


看護師さんによる在宅医療におけるエコーを科学する32~食道胃接合部での経鼻胃管留置確認 ― エコーの活用法
経鼻胃管の留置確認といえば、これまでは 胸部X線写真 が主流でした。しかし、ベッドサイドで非侵襲的に行える エコーによる確認 が注目されています。特に在宅やX線撮影が難しい環境においては、大きな利点となります。 食道胃接合部での観察ポイント 観察手技 ランドマーク...
9月16日読了時間: 2分


看護師さんによる在宅医療におけるエコーを科学する31~エコーで行う経鼻胃管の評価・判断の手技
通常業務では、 経鼻胃管の挿入後、栄養剤の初回投与前 にエコーで確認を行います。このとき、エコーに映る経鼻胃管の見え方は大きく分けて3パターンに分類されます。 ① 1本の高エコー像(挿入直後) チューブ内が空気で満たされている状態。 エコーでは 線状の高エコーが1本...
9月15日読了時間: 2分


看護師さんによる在宅医療におけるエコーを科学する30~エコーでみる頸部食道と食道胃接合部の観察ポイント
経鼻胃管の留置や管理を行う際、エコーを用いて頸部食道や食道胃接合部を確認することができます。ここでは、観察の基礎知識から方法、注意点までを整理しました。 ① 頸部食道の観察 使用するプローブ リニア型プローブ :浅い部位の観察に適しています。 ランドマーク...
9月14日読了時間: 2分


看護師さんによる在宅医療におけるエコーを科学する29~エコーで判断できること ― 経鼻胃管留置の安全確認
経鼻胃管とは 経鼻胃管は、 意識レベルが低下した患者さん や 嚥下障害を持つ患者さん 、あるいは 咽頭・食道の手術後の患者さん に使用される管です。鼻から食道を通り、胃まで挿入して、 栄養や水分の投与 、 胃内容物の排出 などを行います。 しかし、この管が誤って...
9月13日読了時間: 2分


看護師さんによる在宅医療におけるエコーを科学する28~エコーでの評価・判断の手技
~PICC挿入における静脈選択と穿刺アプローチ~ PICC(末梢挿入型中心静脈カテーテル)の挿入では、 適切な静脈の選択・穿刺部位の決定・エコー下穿刺 が成功の鍵になります。今回は「エコーでの評価と判断のポイント」をまとめます。 1. 適切な静脈・穿刺部位の選択...
9月4日読了時間: 2分


看護師さんによる在宅医療におけるエコーを科学する27~エコーでの観察アプローチのポイント
~PICC挿入に必要な基本知識~ PICC(末梢挿入型中心静脈カテーテル)を安全に挿入するためには、 エコーを正しく使いこなすこと が欠かせません。ここでは「準備」と「観察の基本ポイント」について整理します。 エコー観察の準備 プローブ :表在の血管を描出するため、...
9月3日読了時間: 2分


看護師さんによる在宅医療におけるエコーを科学する26~PICC(末梢挿入型中心静脈カテーテル)の挿入とエコー確認
~安全で確実なカテーテル留置のために~ 2015年10月、厚生労働省の通知により、 看護師による特定行為 が明文化されました。その中には PICC(Peripherally Inserted Central Venous Catheter:末梢静脈挿入中心静脈カテーテル)...
9月2日読了時間: 2分
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