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頭痛を科学する32~「突然」に潜む、見逃しの罠〜 頭痛の“始まり方”を正しく伝える 〜

  • 11 分前
  • 読了時間: 2分

「突然」に潜む、見逃しの罠

〜 頭痛の“始まり方”を正しく伝える 〜

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前回は「突然の激しい頭痛は危険信号」とお伝えしました。じつは、この「突然」という言葉、患者さんと医師とでイメージがずれることがあります。そのすれ違いが、命に関わる頭痛の“見逃し”につながることも。今回は、頭痛の“始まり方”を正しく伝えるコツのお話です。

「突然」のすれ違い

同じ「突然」でも、思い浮かべているものが違うことがあります。

つまり「突然」という一言でも、「立ち上がりの速さ」なのか「初めて出た」なのかで意味が変わります。ここがすれ違うと、危険な頭痛のサインが埋もれてしまうことがあるのです。
つまり「突然」という一言でも、「立ち上がりの速さ」なのか「初めて出た」なのかで意味が変わります。ここがすれ違うと、危険な頭痛のサインが埋もれてしまうことがあるのです。
頭痛は“時間の経過”でパターンが違う
頭痛は“時間の経過”でパターンが違う

頭痛は種類によって、時間とともに強さがどう変わるかのパターンが異なります。危険なのは、急に始まるタイプ。特に、下の②のように突然はじまってから、じわじわ続くものは要注意です。

頭痛の時間的プロフィールのイメージ。②「非典型的なくも膜下出血」は、急に始まって“じわじわ”続くため見逃されやすい。
頭痛の時間的プロフィールのイメージ。②「非典型的なくも膜下出血」は、急に始まって“じわじわ”続くため見逃されやすい。

受診のとき、こう伝えましょう

危険な頭痛を見逃さないために、次のことを具体的に伝えると、とても役立ちます。メモしておくと安心です。

危険な頭痛を見つけるカギは、痛みの“強さ”だけでなく、“始まり方”と“変化のしかた”にあります。在宅療養中の方やご家族が「頭痛の様子がいつもと違う」と感じたときは、どうか遠慮なくご連絡ください。「いつから・どう始まったか」をうかがいながら、緊急性の判断と、必要な検査・医療機関へのつなぎを、迅速に行います。
危険な頭痛を見つけるカギは、痛みの“強さ”だけでなく、“始まり方”と“変化のしかた”にあります。在宅療養中の方やご家族が「頭痛の様子がいつもと違う」と感じたときは、どうか遠慮なくご連絡ください。「いつから・どう始まったか」をうかがいながら、緊急性の判断と、必要な検査・医療機関へのつなぎを、迅速に行います。

さくら在宅クリニック(神奈川県逗子市・逗子葉山エリアの在宅医療)


TEL 046-874-9475/FAX 050-3145-2736


※本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。突然の・いつもと違う頭痛は命に関わることがあります。ためらわず救急要請・医療機関の受診をしてください。


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