頭痛を科学する26~群発頭痛〜 「最強」とも呼ばれる激しい頭痛 〜
- 11 分前
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群発頭痛
〜 「最強」とも呼ばれる激しい頭痛 〜
群発頭痛片側の激痛目の奥の痛み見逃されやすい頭痛外来在宅医療
群発頭痛は、数ある頭痛のなかでもとりわけ激しい痛みで知られます。片方の目の奥をえぐられるような痛みが、決まった時期に集中して起こります。屈強な大人でもうずくまるほどですが——見逃されやすい一方で、正しく診断できれば効く治療があります。まず「気づく」ことが第一歩です。
どれくらい痛い?

群発頭痛には、いくつかの特徴的なサインがあります。次のような点が重なるときは、群発頭痛かもしれません。

これほど激しいのに、群発頭痛は正しく診断されるまでに時間がかかりやすい頭痛です。ある報告では、こんな数字が示されています。

片頭痛との違い
群発頭痛と片頭痛のちがい
| 群発頭痛 | 片頭痛 |
発作中の様子 | じっとできず動き回る | 動くと悪化し、静かに横になる |
1回の長さ | 短い(15分〜3時間ほど) | 長い(4〜72時間ほど) |
目・鼻の症状 | 痛む側の涙・充血・鼻水が目立つ | 光・音・においに過敏、吐き気 |
多い性別 | 男性に多い | 女性に多い |
激しくても、あきらめないで。効く治療があります。 群発頭痛は、市販の痛み止めでは太刀打ちできませんが、専門的な治療(発作を止める方法や、群発期の予防など)が確立しています。「知られていない」ために遠回りしてしまうことが最大の問題です。思い当たる方は、頭痛外来・脳神経内科・脳神経外科へご相談ください。
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初めての激しい頭痛・これまでと違う頭痛は、まず受診を。 突然の激烈な頭痛は、まれに危険な病気(くも膜下出血など)のこともあります。「群発頭痛かな」と思っても自己判断せず、まずは一度きちんと診てもらうことが大切です。夜も眠れないほどの痛みが続くときは、我慢せず医療機関へ。
群発頭痛は「最強の頭痛」と呼ばれるほどつらい一方で、正しく診断できれば対処の道がある頭痛です。次回は、この群発頭痛のくわしい特徴と治療についてお伝えします。在宅療養中の方で、原因のはっきりしない激しい頭痛にお困りの場合も、背景を一緒に確認しながら、適切な診療へおつなぎします。どうぞお気軽にご相談ください。
さくら在宅クリニック(神奈川県逗子市・逗子葉山エリアの在宅医療)
TEL 046-874-9475/FAX 050-3145-2736
※本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。激しい頭痛や気になる症状は、早めに医療機関へご相談ください。




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