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頭痛を科学する29~群発頭痛の仲間としくみ〜 「TAC」と、痛みが起こる回路 〜

  • 2 時間前
  • 読了時間: 2分

群発頭痛の仲間としくみ

〜 「TAC」と、痛みが起こる回路 〜

群発頭痛TAC自律神経症状視床下部体内時計在宅医療

群発頭痛は、じつは「TAC(三叉神経・自律神経性頭痛)」という仲間の一員です。片側・目のまわりの激痛に、涙や鼻水などの自律神経症状を伴うのが仲間の共通点。今回は、その仲間分けと、痛みが起こるしくみを見ていきます。

群発頭痛は「TAC」という仲間の一員

TACは、三叉神経の刺激が引き金となって、涙や鼻水などの自律神経症状が反射的に起こる頭痛のグループです。仲間はよく似ていますが、1回の発作の長さで見分けられます。

発作の「長さ」で見分ける
発作の「長さ」で見分ける

頭痛は種類によって、1回の発作の続く時間が大きく違います。群発頭痛は「15分〜3時間」という短時間タイプです。

※ 棒の長さはおおよそのイメージです(実際の時間は秒〜週まで大きく幅があります)。
※ 棒の長さはおおよそのイメージです(実際の時間は秒〜週まで大きく幅があります)。

なぜ涙や鼻水が出るの?

痛みの「始発駅」は視床下部
痛みの「始発駅」は視床下部

群発頭痛は、決まった時間・決まった季節に起こりやすいのが特徴です。これは体内時計(サーカディアンリズム)が関わっているためと考えられています。実際、PET(脳の画像検査)を使った研究で、発作のときに脳の「視床下部」という体内時計に関わる部分が活発になることが示されています。

群発頭痛は、「TACの仲間」「発作の長さ」「視床下部が始発駅」という視点で見ると、その正体が少しずつ見えてきます。しくみが分かれば、対処の道も開けます。在宅療養中の方で、原因のはっきりしない激しい頭痛や、涙・鼻水を伴う発作にお困りの場合も、背景を一緒に整理し、適切な診療へおつなぎします。どうぞお気軽にご相談ください。
群発頭痛は、「TACの仲間」「発作の長さ」「視床下部が始発駅」という視点で見ると、その正体が少しずつ見えてきます。しくみが分かれば、対処の道も開けます。在宅療養中の方で、原因のはっきりしない激しい頭痛や、涙・鼻水を伴う発作にお困りの場合も、背景を一緒に整理し、適切な診療へおつなぎします。どうぞお気軽にご相談ください。

さくら在宅クリニック(神奈川県逗子市・逗子葉山エリアの在宅医療)


TEL 046-874-9475/FAX 050-3145-2736


※本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。激しい頭痛や気になる症状は、早めに医療機関へご相談ください。


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