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精神疾患を科学する 在宅医療で関わる精神疾患について52~睡眠障害〜 眠れない・眠りすぎ・眠りが乱れる 〜

  • 12 分前
  • 読了時間: 3分

睡眠障害

〜 眠れない・眠りすぎ・眠りが乱れる 〜

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睡眠障害は「眠れない」だけではありません。眠りすぎる・眠る時間帯がずれる・眠っている間に問題が起こる——さまざまなタイプがあります。なかでも不眠は、多くの人が経験するありふれた不調。まずは全体像と、今日からできる工夫を見ていきましょう。

睡眠障害は「眠れない」だけじゃない

不眠 ── 心と体からの「サイン」
不眠 ── 心と体からの「サイン」

不眠は、多くの精神的な不調のときに現れるため、「心のサイン」としての一面があります。ただし、不眠があるから病気、というわけではありません。ほかに病気がなくても不眠だけが続く場合を「不眠症」といいます。

睡眠は健康の土台です。「7時間ほどの睡眠が長生きにつながる」というデータも多くあります。不眠の治療の柱は、睡眠薬と、眠りを整える生活の工夫(睡眠教育)です。
睡眠は健康の土台です。「7時間ほどの睡眠が長生きにつながる」というデータも多くあります。不眠の治療の柱は、睡眠薬と、眠りを整える生活の工夫(睡眠教育)です。
過眠・そのほかの睡眠障害
過眠・そのほかの睡眠障害
まずは「生活の工夫」から
まずは「生活の工夫」から

成人のおよそ5人に1人に不眠があるといわれ、けっして特別な症状ではありません。多くは、原因を減らし、生活を整えることで改善します。

健康づくりのための睡眠指針2014(睡眠12箇条)
健康づくりのための睡眠指針2014(睡眠12箇条)

厚生労働省がすすめる、よい睡眠のための12のヒント

  1. よい睡眠で、体も心も健康に

  2. 適度な運動、しっかり朝食、眠りと目覚めのメリハリを

  3. よい睡眠は、生活習慣病予防につながる

  4. 睡眠による休養感は、心の健康に重要

  5. 年齢や季節に応じて、昼間の眠気で困らない程度の睡眠を

  6. よい睡眠のためには、環境づくりも重要

  7. 若い世代は夜ふかしを避けて、体内時計のリズムを保つ

  8. 働く世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を

  9. 熟年世代は朝晩メリハリ、昼間に適度な運動でよい睡眠

  10. 眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない

  11. いつもと違う睡眠には、要注意

  12. 眠れない、その苦しみを抱えずに、専門家に相談を

眠れないつらさを、抱え込まないで

「眠らなきゃ」と思うほど、かえって目が冴えてしまうもの。まずは生活の工夫から、気楽に試してみてください。それでも眠れない日が続く・日中つらい・気分まで沈んでくる——そんなときは、我慢や気合いで乗り切ろうとせず、医療機関にご相談ください。眠りを整えることは、心と体の健康を守る第一歩です。

眠りの悩みは、年齢や生活の変化とともに、だれにでも起こりうるものです。在宅療養中の方やご家族の「眠れない」「昼夜が逆転してしまう」といったお困りごとも、背景を一緒に整理し、生活の工夫からお薬の調整まで、その方に合った形で一緒に考えていきます。どうぞお気軽にご相談ください。

さくら在宅クリニック(神奈川県逗子市・逗子葉山エリアの在宅医療)


TEL 046-874-9475/FAX 050-3145-2736


※本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。お薬は必ず医師の指示に従ってください。気になる症状は主治医にご相談ください。


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