精神疾患を科学する 在宅医療で関わる精神疾患について49~神経発達症(発達障害)〜 ASD と ADHD、その特性と接し方 〜
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神経発達症(発達障害)
〜 ASD と ADHD、その特性と接し方 〜
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「発達障害」は、生まれつきの脳の特性によって、コミュニケーションや行動などに得意・不得意の凸凹がある状態です。代表的なのが自閉スペクトラム症(ASD)と注意欠如多動症(ADHD)。特性を理解し、環境を整えることで、その人らしい力を発揮しやすくなります。
💡 「障害」から「症」へ 最近は「発達障害」を神経発達症と呼ぶことが増えています。「障害」という言葉が本人やご家族に与える印象に配慮した、より中立的な呼び方です。指すものは同じです。
自閉スペクトラム症ASD
かつて別々に呼ばれていた自閉症やアスペルガー症候群などは、出方に強弱がある“ひと続きの帯(スペクトラム)”としてとらえ、まとめて自閉スペクトラム症と呼ばれるようになりました。有病率は1%程度で、男性に多いとされます。
特性が目立ちにくいひと続きの“帯”としてとらえる特性が強く出る
ASD の特性


ADHD には、大きく2つの特性があります。集中が続かない・忘れやすい・片づけや段取りが苦手といった不注意と、落ち着かない・順番を待つのが苦手といった多動性・衝動性です。


ASD と ADHD、どう違う?
2つの特性のちがい
| 自閉スペクトラム症(ASD) | 注意欠如多動症(ADHD) |
対人・コミュニケーション | 場の空気や気持ちを読むのが苦手 | 空気は読めることが多い(つい約束を忘れる・口を滑らせる) |
中心となる特性 | こだわり・変化への弱さ | 不注意・多動・衝動性 |
騒がしい場所が苦手な理由 | 音の処理が苦手だから | 気が散ってしまうから |

さくら在宅クリニック(神奈川県逗子市・逗子葉山エリアの在宅医療)
TEL 046-874-9475/FAX 050-3145-2736
※本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。気になる特性や症状は専門機関・主治医にご相談ください。




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