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神経障害性疼痛疼痛を科学する10~「うつの薬」が痛みに効く理由— 神経障害性疼痛における抗うつ薬の使い方

  • 22 時間前
  • 読了時間: 2分
神経障害性疼痛の治療において、抗てんかん薬は「第一選択薬」として国際疼痛学会(IASP)・ 欧州神経学会(EFNS)・カナダ疼痛学会(CPS)のガイドラインに位置づけられています。 特にガバペンチン・プレガバリンは多数のRCTで有効性・安全性が実証されており、 副作用が少なく薬物相互作用を起こしにくい点で、在宅・プライマリーケアでも使いやすい薬剤です。
神経障害性疼痛の治療において、抗てんかん薬は「第一選択薬」として国際疼痛学会(IASP)・ 欧州神経学会(EFNS)・カナダ疼痛学会(CPS)のガイドラインに位置づけられています。 特にガバペンチン・プレガバリンは多数のRCTで有効性・安全性が実証されており、 副作用が少なく薬物相互作用を起こしにくい点で、在宅・プライマリーケアでも使いやすい薬剤です。

 抗てんかん薬の鎮痛作用機序

神経障害性疼痛とてんかんは類似した病態生理(神経細胞の過剰興奮・異常発火)を有します。 抗てんかん薬はイオンチャネルや受容体に作用してこの異常発火を抑制し、 鎮痛作用ならびに抗けいれん作用を発揮します。

 抗てんかん薬のエビデンスと有効性指標(NNT)
 抗てんかん薬のエビデンスと有効性指標(NNT)
 主な抗てんかん薬の特徴
 主な抗てんかん薬の特徴
 抗てんかん薬の重篤な副作用
 抗てんかん薬の重篤な副作用

薬剤

重篤な副作用

ガバペンチン

急性腎不全、重篤な薬疹(Stevens-Johnson症候群・DIHS)、肝障害

pregabalin

食欲増加、浮腫、高揚感、混乱、記銘力低下、肝・腎障害

カルバマゼピン

再生不良性貧血・汎血球減少・血小板減少、肝・腎障害、Stevens-Johnson症候群・DIHS、SIADH、心電図異常、悪性症候群

フェニトイン

歯肉増生、骨軟化症、多毛、低Ca血症、小脳縮小、再生不良性貧血、汎血球減少、血小板減少、肝・腎障害、重篤な薬疹、心電図異常

バルプロ酸

体重減少、肝障害、高アンモニア血症、汎血球減少、血小板減少、Stevens-Johnson症候群、SIADH、黄紋筋融解症

クロナゼパム

行動障害、認知機能障害

在宅医療・訪問診療での実践ポイント
在宅医療・訪問診療での実践ポイント

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