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在宅医療における褥瘡管理を科学する31~褥瘡と「栄養管理の目的」をやさしく解説 予防における基本・アセスメント・栄養量の目安

  • 2 日前
  • 読了時間: 2分

#栄養管理#褥瘡予防#栄養アセスメント#アルブミン#低栄養#多職種連携#在宅医療#訪問看護#さくら在宅クリニック

① 栄養管理はすべての医療の基本

そして重要なのは、栄養管理はテーラーメイドであるという点です。個々人の疾病・病状を考慮し、身体計測による筋蛋白、生化学的検査による内臓蛋白、食事の摂取量あるいは補給栄養量を総合的に判断する栄養アセスメントと栄養ケアが必要になります。
そして重要なのは、栄養管理はテーラーメイドであるという点です。個々人の疾病・病状を考慮し、身体計測による筋蛋白、生化学的検査による内臓蛋白、食事の摂取量あるいは補給栄養量を総合的に判断する栄養アセスメントと栄養ケアが必要になります。
② 褥瘡予防における栄養管理の基本(4つの視点)
② 褥瘡予防における栄養管理の基本(4つの視点)
特に摂取方法の判断では、次のような多職種の関わりが前提となります。
特に摂取方法の判断では、次のような多職種の関わりが前提となります。

医師看護師介護者栄養士

③ 褥瘡予防における栄養管理 ― アセスメント項目

④ 栄養管理の目安
④ 栄養管理の目安
体重50kgの方であれば、エネルギーはおよそ1,250〜1,500kcal/日、蛋白質は55〜60g/日が一つの目安になります。あくまで出発点の数値であり、実際には創の状態・活動量・腎機能などをふまえて調整していきます。
体重50kgの方であれば、エネルギーはおよそ1,250〜1,500kcal/日、蛋白質は55〜60g/日が一つの目安になります。あくまで出発点の数値であり、実際には創の状態・活動量・腎機能などをふまえて調整していきます。

在宅診療の視点から

在宅では、栄養管理の成否が「介護力」に大きく左右されます。理想的な栄養プランを立てても、日中独居で食事を準備する人がいなければ実行できません。だからこそ、アセスメントの段階でケアマネジャー・訪問看護・ヘルパーと摂取の実態を共有し、実行可能なゴールに落とし込むことが大切です。体重測定が難しいご家庭では、上腕周囲長や食事量の記録など、代替できる指標をチームで決めておくと継続的な評価がしやすくなります。

  • 栄養管理はすべての医療の基本であり、栄養状態が不良なまま不適切な管理を続けると予後を悪化させます

  • 栄養管理はテーラーメイド。疾病・病状を考慮し、筋蛋白・内臓蛋白・摂取量を総合的に判断する栄養アセスメントと栄養ケアが必要です

  • 褥瘡予防の栄養管理では、基礎疾患のコントロール、患者・家族と共有するゴール設定、摂取方法の判断が柱になります

  • 摂取経路と内容の決定には、医師・看護師・介護者・栄養士の連携が欠かせません

  • アセスメントでは体重・アルブミン値・水分補給状態・推定栄養所要量・実際の摂取量を評価し、目安はエネルギー25〜30kcal/kg/日、蛋白質1.1〜1.2g/kg/日です

本記事は医療・介護職向けの一般的な情報提供を目的としたものです。実際の栄養設計は、腎機能・心機能・嚥下機能などの個別条件により異なります。個々の症例については主治医・管理栄養士にご相談ください。


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