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逗子、葉山、鎌倉、横須賀、横浜市金沢区の在宅医療

神奈川県逗子市桜山2-2-54
TEL 046-874-9475
FAX 050-3145-2736
平日9時~17時
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在宅医療にける尿閉時の対応~経腹壁膀胱穿刺の実際
在宅医療において尿閉のトラブルは時に起こります。 そうした場合の対応方法について バルーン留置 注意点は 1まずはカインゼリーを十分に注入する 2ペニスをしっかり 引っ張り上げる 3 ある程度太めのカテーテルを使用 するの3つがあげられます。...
1月29日読了時間: 2分


医師の離職ゼロ=離職率0%~良い医療の提供とは、良いチーム作り
医療とは少し離れたお話しです 良い医療とは何か?在宅医療では、切れ目なく適切な医療の提供と考えます。 ここで在宅医療では365日×24時間体制にて個人での医療提供には限界があります。 分かり易く言うと、夜間や休日の対応です。 これをアウトソーシングする方法もあります。...
1月15日読了時間: 2分


除圧材による踵部褥瘡の迅速な改善と治療効果~踵部の褥瘡に関するクッション材の提案(在宅医療における褥瘡管理)
アルツハイマー型認知症の患者さんで誤嚥性肺炎起こし、ベッド上での生活が長くなり踵部に黒色壊死を生じてしまいました。 まず、黒色壊死部は肉芽形成を阻害する蓋のようになってしまいますので、ゲーベンにて融解させ 踵部の黒色壊死をゲーベンにて処置し徐々に融解してきましたのでメスにて...
1月12日読了時間: 1分


誤嚥性肺炎を予防するための在宅内視鏡検査~内視鏡検査(嚥下内視鏡)を開始しました
嚥下内視鏡とは(嚥下内視鏡による誤嚥しているかどうかの評価高齢者の誤嚥性肺炎を防ぐために)ご自宅にて内視鏡を持参し行える検査です。病院やクリニックへ出向かずにご自宅にて検査可能です。 誤嚥性肺炎を繰り返している、飲み込みや嚥下に不安を感じる場合は、お気軽にご連絡下さい。...
1月8日読了時間: 3分


在宅環境での胸水ドレナージの注意点~在宅診療における胸水管理について
在宅診療において担癌患者さんには胸水貯留に伴う呼吸苦ある患者さんがいます。最近在宅診療において胸水の排液(間歇的、持続的いずれも)を行う患者さんが増え、常に当院でも胸水ドレナージ行う患者さんがいる為、少しまとめてみます 胸水貯留の患者さんにおいて医療的に在宅で行えるのは ①...
1月7日読了時間: 3分


壊死性筋膜炎の危険性とは?#在宅医療
脳外科医として病院勤務していた頃、脊椎の手術も行っていました。 特に静岡での勤務時代には整形外科医で高名な脊椎外科の先生が脊椎センターを立ち上げ、その末席で脳外科医として週1回の外来と年間で40-60件程度の脊椎の手術をしておりました。ただ、外来の大半は腰痛の患者さんなので...
1月6日読了時間: 2分
在宅医療におけるパーキンソン病管理の奥深さ~パーキンソン病の日中傾眠ついて
最近のパーキンソン病(以下PD略)の経験ついて 80台の男性で無動(動けない)にて、横紋筋融解症にて搬送されPDの診断にて自宅へ戻り、その後のPDに対する治療行っていました。病期はハネムーン期(治療初期で治療が奏功する時期)にてL-DOPAをMAO-Bなど投与し、年齢から長...
1月3日読了時間: 2分


在宅医療にける尿閉時の対応~経腹壁膀胱穿刺の実際
在宅医療において尿閉のトラブルは時に起こります。 そうした場合の対応方法について バルーン留置 注意点は 1まずはカインゼリーを十分に注入する 2ペニスをしっかり 引っ張り上げる 3 ある程度太めのカテーテルを使用 するの3つがあげられます。...
2025年1月1日読了時間: 2分


偽痛風に関すること(偽痛風に関すること(膝関節注射の注意点))
「偽痛風(ぎつうふう)」はピロリン酸カルシウムが関節内に沈着する結晶性関節炎です。 高齢者に多い疾患(発症年齢はほとんどが60歳以上)なので、高齢者の発熱時には、鑑別に挙げておく必要があります。 病院勤務医時代に、入院患者の偽痛風の院内紹介がよくありましたが、それもそのはず...
2024年12月27日読了時間: 2分


高齢者の入浴中の突然死を防ぐためにできること(高齢者の入浴リスクと予防法)
冬場は高齢者が入浴中に突然死する事故が多いと言われています。 今回はそのメカニズムを解説し、そうならないためにはどうしたら良いのかについて解説します。 脱衣所や浴室が寒くなっていると、血管が収縮し、血圧が上昇します。 →お風呂に入り、体が温まると、今度は血管が広がり血圧が低...
2024年12月26日読了時間: 3分


下腿浮腫に関係する薬3つ(リリカの浮腫副作用に要注意!)
むくみは内科的な原因(心不全、腎不全、低栄養など)であることが多いですが、整形外科で処方される薬が原因のこともあります。 処方される薬で、下腿浮腫に関係する薬をまとめてみます。 ① リリカ めまい、傾眠などの副作用が有名ですが、浮腫の副作用もあります。リリカによる浮腫発生...
2024年12月25日読了時間: 1分


在宅診療での腸閉塞の診断:超音波所見編
腸閉塞は在宅診療において見逃してはならない病態です。そしてこれは、超音波で比較的容易に分かります。腸閉塞では腸管拡張しており、また、ケルクリング襞がkeyboard signを呈しています。さらに腸管内容物が行ったり来たりする、to and fro がみられます。 You...
2024年12月24日読了時間: 1分
訪問診療で最も大切なことは?(在宅療養の判断における食事摂取量の重要性)
訪問診療で患者さんに聞く質問で一番大事なのはなんでしょう? 私は「食事はとれていますか?」だと思っています。 バイタルサインが正常で、食欲が低下していなければ、在宅療養は続けられると大まかに判断できます。 一方、食欲が低下していれば、感染症が起こっているのか、心不全が悪くな...
2024年12月23日読了時間: 2分


パープルバッグ症候群とは:在宅医療と尿路感染症
長期に尿道カテーテルが留置されている患者さんで、尿バッグが紫色であることを気にしている患者さんがいました。 これは、紫色採尿 バッグ症候群(Purple Urine Bag Syndrome)とよばれていますが、特に気にする必要はありません。 尿バッグが紫色になる機序は…...
2024年12月22日読了時間: 2分


高齢者の身体的拘束を考える:転倒リスクと尊厳の保持
Give me liberty, or give me death !( われに自由を与えよ,しからずんば死を) この言葉は アメリカ独立戦争 の 開始 にあたり,ヴァージニア植民地協議会で,パトリック=ヘンリが叫んだ言葉だそうです。小学生の時にお婆ちゃんが買ってくれた...
2024年12月21日読了時間: 2分
アムロジンについての深いい話
降圧薬として非常に汎用されている、カルシウム拮抗薬であるアムロジピン(商品名:アムロジン、ノルバスク)は降圧薬としてよく処方されますが、意外な副作用があるので注意が必要です。このことを知らないと、薬の副作用を薬で抑えようとする、いわゆる「処方カスケード」につながってしまいま...
2024年12月20日読了時間: 2分


ベルソムラ錠からデエビゴ錠への変更について(オレキシン受容体拮抗薬:睡眠への新たなアプローチ)
昨今、ベンゾジアゼピン系睡眠薬の問題(依存、認知機能低下、転倒リスク増など)が言われるようになってきており、それに代わる睡眠薬として、より副作用が少ないタイプの睡眠薬を処方しています。 そのなかの一つに、オレキシン受容体拮抗薬があります。覚醒に関与するオレキシン受容体に拮抗...
2024年12月19日読了時間: 2分


敗血症は皮膚を診る
敗血症の定義は、「感染症で臓器障害が起きていること」です。 敗血症は早く対応しなければならず、そのためには、臓器障害が始まっている徴候を見抜かなければなりません。バイタルサインに加えて、身体所見としては、意識障害、尿量低下、皮膚の所見に注目します。...
2024年12月18日読了時間: 1分


排便性失神繰り替かえす高齢者について
最近の症例ですが、排便に伴い意識消失がある患者さんを施設入所中の患者さんにおいて経験しました。 排便の状況としては毎日少量ずつ出て、3~4日に1回大量に出る。便の性状は硬めで、摘便が必要なこともある。排便後に意識がもうろうとすることが月に1回くらいある。 前医の下剤の処方:...
2024年12月17日読了時間: 2分


薬の過剰投与リスクを回避!高齢者の腎機能チェック#コッククロフト・ゴールトの式
高齢者は腎機能が低下している方が多く、腎臓で代謝される薬を内服した場合、薬の血中濃度が上がってしまうため、腎機能によって薬の量を調整する必要があります。腎機能が低下しているかどうかが分かるのは血清クレアチニン値ですが、クレアチニンは筋肉の代謝産物のため、筋肉量の少ない高齢者...
2024年12月16日読了時間: 2分
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