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パーキンソン病を科学する35~パーキンソン病のMRI所見:見逃せない「パーキンソン+症候群」とは?

  • 執筆者の写真: 賢一 内田
    賢一 内田
  • 7月2日
  • 読了時間: 1分

典型的なパーキンソン病では、頭部MRIで明らかな異常は見られないことが一般的です。しかし、「パーキンソン病に似た別の病気(いわゆるパーキンソン+症候群)」では、MRIで特徴的な所見が確認される場合があります。

たとえば、「進行性核上性麻痺(PSP)」では、脳幹部の萎縮によって“ハミングバードサイン(ハチドリ様徴候)”と呼ばれる特徴的な形状がMRI上に現れることがあります。このサインは、脳の中脳部が鳥のくちばしのように細く見えるために名付けられたものです。

📌このような画像診断のポイントを理解しておくことで、より正確な診断と治療方針の決定につながります。

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