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頭痛を科学する32~ケガのあとの、長引く頭痛〜 どうして、そんなに長引くのか 〜

  • 9 時間前
  • 読了時間: 2分

ケガのあとの、長引く頭痛

〜 どうして、そんなに長引くのか 〜

外傷後の頭痛むち打ち長引く頭痛気のせいではない頭痛外来在宅医療

交通事故やころんだあとなど、頭や首のケガ(外傷)のあとに、頑固な頭痛が長く続くことがあります。見た目は「大したことなさそう」でも、本人はとてもつらい——今回は、患者さんも医療者も悩ませてきた、この「外傷後の長引く頭痛」についてのお話です。

軽いケガのあとでも、頭痛が続くことがある

むち打ち(首の急な衝撃)のように、画像検査では大きな異常が見つからない軽い外傷でも、そのあとに頭痛が長く残ることがあります。頭痛だけでなく、次のような症状を伴うこともあります。

頭が重い・締めつけられる首や肩のこりめまい・ふらつき集中しにくい疲れやすい眠りが浅い

「気のせい」ではありません

原因は、ひとつではありません
原因は、ひとつではありません

なぜ長引くのか、その原因は完全には解明されていません。ただ、体の要素と、心身のストレスの要素が、からみ合っていると考えられています。

ひとくちメモ|外傷後の頭痛が医学的に注目されはじめたのは19世紀ごろ。当時から「体に原因がある」という見方と「心の影響が大きい」という見方の両方があり、今も“体と心の両面”から考えるのが大切とされています。だからこそ、痛みを軽く見ず、ていねいに向き合うことが回復への第一歩です。
ひとくちメモ|外傷後の頭痛が医学的に注目されはじめたのは19世紀ごろ。当時から「体に原因がある」という見方と「心の影響が大きい」という見方の両方があり、今も“体と心の両面”から考えるのが大切とされています。だからこそ、痛みを軽く見ず、ていねいに向き合うことが回復への第一歩です。

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ケガのあとの頭痛は、我慢せず相談を。 多くはしだいに落ち着いていきますが、だんだん強くなる・吐き気や手足のしびれ・意識のおかしさ・言葉が出にくいなどを伴うときは、別の病気が隠れていることもあります。とくに頭を打った直後や数日以内の変化は要注意。ためらわず医療機関を受診してください。

外傷後の頭痛は、「なかなか理解されずつらい」という声をよく聞きます。でも、これは実在する、向き合うべき頭痛です。在宅療養中の方やご家族で、ケガのあとの長引く頭痛にお困りの場合も、体と心の両面から背景をていねいに確認し、その方に合った対処を一緒に考えていきます。どうぞ一人で抱え込まず、ご相談ください。次回は、この頭痛がなぜ長引くのかを、もう少しくわしくお伝えします。

さくら在宅クリニック(神奈川県逗子市・逗子葉山エリアの在宅医療)


TEL 046-874-9475/FAX 050-3145-2736


※本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。頭部のケガのあと・気になる症状は、早めに医療機関へご相談ください


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