頭痛を科学する20~新型コロナ(COVID-19)と頭痛― 見逃されやすい「頭痛」に注意 ―
- 7 時間前
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新型コロナ(COVID-19)と頭痛― 見逃されやすい「頭痛」に注意 ―
「熱もないし、頭が痛いだけ」——じつはその頭痛、新型コロナのサインかもしれません。頭痛はコロナでとても多い症状のひとつで、ときに頭痛だけが唯一の症状のこともあります。もともと片頭痛のある方は、いつもと違う強い頭痛が出ることも。知っておくと役に立つポイントをまとめました。
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コロナの頭痛って、どんな頭痛?
頭痛はコロナの症状のなかでもとても多く、報告によっては最も高頻度の症状とされます。重症・軽症で頭痛の出やすさに大きな差はないとも言われています。初期の研究では、次のような特徴が挙げられています(発症してすぐ〜2週間以内に出やすい)。

「頭痛だけ」がコロナのサインのことも
頭痛を訴えて受診し、じつはコロナだった——という報告があります。ある報告では、こうした頭痛は多くが3日ほど続き、すべて2週間以内に消えたとされます。熱や咳が目立たないと、「ただの頭痛」と見逃されやすいので注意が必要です。次の3つがそろうときは、コロナも頭の片隅に。

もともと片頭痛がある方は、とくに注意
⚠️ 「いつもと違う頭痛」に気づいて
コロナにかかった方のうち、約4人に1人(25%ほど)に片頭痛の持病がありました。そのうち9割以上が「いつもと違う頭痛」だったと報告されています。片頭痛のある方はない方に比べて、より早く・より長く・より強い頭痛が出やすい傾向がありました。
👃 においの手がかり:片頭痛の方は本来「においに敏感」なことが多いのですが、コロナにかかると逆ににおいを感じにくくなることがあります。「いつもは匂いに敏感なのに、今回は鈍い」——これも見分けのヒントになります。
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なぜコロナで頭が痛くなるの?(推定メカニズム)
はっきりとは解明されていませんが、片頭痛と共通する「三叉神経」の仕組みが関わると考えられています。大きく3つのルートが想定されています。

いまの新型コロナ(2026年)で気をつけたいこと
🔎 「におい」で判断しないで
ここまでの特徴の多くは、流行初期(2020〜2021年ごろ)の研究にもとづくものです。ウイルスは変化を続けており、頭痛は今でもコロナのよくある症状ですが、当時ほど目立った変化もあります。
いちばん大きいのは嗅覚・味覚の障害が、初期にくらべてかなり減ったこと。今の主流(オミクロン系統)では、においや味が保たれている人が多くなっています。
💡 だから今は——「においがわかるからコロナじゃない」とは言えません。のどの痛み・鼻づまり・だるさなどふつうの風邪とよく似ていて見分けにくいので、いつもと違う・症状が強いときは検査を検討しましょう。
🚨 こんな頭痛は、コロナかどうかに関わらずすぐ受診
突然の、これまで経験したことのない激しい頭痛、手足の麻痺・ろれつが回らない・意識がおかしいなどを伴う頭痛は、脳の別の病気のサインかもしれません。ためらわず受診・救急へ。高熱や強い倦怠感を伴うときも、無理せず医療機関にご相談を。
この記事のまとめ
頭痛はコロナのよくある症状で、「頭痛だけ」がサインのこともある(見逃されやすい)
コロナの頭痛は、かがむと悪化・両側性・鎮痛薬が効きにくい、などの特徴
もともと片頭痛のある方は「いつもと違う強い頭痛」に注意。においの変化も手がかり
今のコロナは嗅覚障害が減り、風邪と見分けにくい——匂いがわかっても油断しない
突然の激しい頭痛・麻痺を伴う頭痛は、すぐ受診を
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さくら在宅クリニック|神奈川県逗子市(逗子・葉山エリア) TEL 046-874-9475
※この記事は一般的な情報提供を目的としたものです。特徴の多くは流行初期の研究にもとづき、最新の状況を注記しています。診断・治療は個別の状況により異なります。気になる症状は、かかりつけ医にご相談ください。




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