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頭痛を科学する19~「発作を減らせば、脳梗塞も減らせる」― 前向きな“予防”のすすめ ―

  • 1 日前
  • 読了時間: 3分

「発作を減らせば、脳梗塞も減らせる」― 前向きな“予防”のすすめ ―

ここまで、片頭痛と脳の関わりを見てきました。すると、こんな前向きな事実が見えてきます——片頭痛の発作を減らすことは、そのまま脳を守ることにつながるかもしれない。ここは怖い話ではなく、「できることがある」という希望の章です。

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発作が多いほど、血管の負担は大きくなる

これまでの流れをふまえると、片頭痛は発作の回数が多いほど血管へのダメージが積み重なり、脳梗塞のリスクが上がると考えられます。実際、それを裏づける研究が報告されています。

「発作を減らせば、脳梗塞も減らせる」― 前向きな“予防”のすすめ ―

ここまで、片頭痛と脳の関わりを見てきました。すると、こんな前向きな事実が見えてきます——片頭痛の発作を減らすことは、そのまま脳を守ることにつながるかもしれない。ここは怖い話ではなく、「できることがある」という希望の章です。

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発作が多いほど、血管の負担は大きくなる

これまでの流れをふまえると、片頭痛は発作の回数が多いほど血管へのダメージが積み重なり、脳梗塞のリスクが上がると考えられます。実際、それを裏づける研究が報告されています。

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だから「発作を減らす予防」は理にかなう

🏛 アメリカ心臓協会・脳卒中協会の脳卒中予防ガイドライン(2011年)

「高頻度の片頭痛発作は脳卒中リスクと関連するため、発作の頻度を減らす治療は理にかなっている」と記載されています。推奨の強さは“中くらい”

発作が多い方は、痛み止め(急性期治療)だけでなく、発作そのものを起こりにくくする「予防療法」を検討する価値があります。予防は焦らず、2〜3か月かけて効果を見ていくのが基本です。「最近、発作が増えてきた」と感じたら、それが予防を始めるサインかもしれません。
発作が多い方は、痛み止め(急性期治療)だけでなく、発作そのものを起こりにくくする「予防療法」を検討する価値があります。予防は焦らず、2〜3か月かけて効果を見ていくのが基本です。「最近、発作が増えてきた」と感じたら、それが予防を始めるサインかもしれません。

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朗報:トリプタンは脳卒中・心筋梗塞を増やさない

🚨 こんな頭痛は、薬が効いても受診を
🚨 こんな頭痛は、薬が効いても受診を

突然の、これまで経験したことのない激しい頭痛(バットで殴られたような痛み)、手足の麻痺・ろれつが回らない・意識がおかしいなどを伴う頭痛は、くも膜下出血や脳卒中のサインかもしれません。痛みが和らいでも、ためらわず救急へ。

この記事のまとめ

  • 片頭痛は発作が多いほど脳梗塞リスクが上がる——でも元の発症数は小さいので怖がりすぎない

  • だから発作を減らす「予防治療」は理にかなう(ひとつの目安は月1回以下)

  • 朗報:トリプタンは脳卒中・心筋梗塞を増やさない(ただし使えない方もいるので相談を)

  • 「発作を減らすこと」は、そのまま「脳を守ること」につながる前向きな一歩

  • ただし突然の激しい頭痛は、薬が効いても危険なことがある——迷わず受診を

# タグ片頭痛脳梗塞予防発作頻度予防療法トリプタン脳卒中予防ガイドラインくも膜下出血危険な頭痛三叉神経血管説頭痛外来

📚 シリーズ「片頭痛と脳」

① 片頭痛は脳梗塞のリスクになる? ② MRIに写る「白い点」(大脳白質病変) ③ 心臓の小さな穴(PFO)と生活習慣 ④ メカニズムの謎解き(MMP-9・酸化ストレス) ⑤ 発作を減らせば脳梗塞も減らせる(今回)

さくら在宅クリニック|神奈川県逗子市(逗子・葉山エリア) TEL 046-874-9475


※この記事は一般的な情報提供を目的としたものです。診断・治療、薬の使用は個別の状況により異なります。気になる症状や薬のことは、かかりつけ医にご相談ください。


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