top of page

在宅医療で関わる精神疾患について60~抗精神病薬 〜 「錐体外路症状」に気をつけて 〜

  • 1 時間前
  • 読了時間: 2分

抗精神病薬

〜 「錐体外路症状」に気をつけて 〜

抗精神病薬副作用錐体外路症状薬剤性パーキンソニズム高齢者の転倒在宅医療

抗精神病薬は、もともと統合失調症の治療薬として使われてきたお薬で、いまはうつや双極症(躁うつ)に使われるものもあります。多くの病気を支える大切なお薬ですが、気をつけたい副作用があります。今回は、そのサインと、気づいたときの対応をやさしくお伝えします。

統合失調症うつ双極症(躁うつ)など

いまの主流は「非定型」タイプ

抗精神病薬には世代があり、副作用のより少ない「非定型」タイプが今の主流です。昔の「定型」タイプは副作用が強いため、あまり使われなくなっています。

気をつけたい副作用 ──「錐体外路症状」
気をつけたい副作用 ──「錐体外路症状」

抗精神病薬のおもな副作用に、錐体外路症状と呼ばれるものがあります。これは、パーキンソン病に似た症状(薬剤性パーキンソニズム)で、体の動きに出るのが特徴です。次のようなサインに気づいたら、教えてください。

吐き気止めにも、似た注意が
吐き気止めにも、似た注意が

じつは、一部の「吐き気止め」にも、抗精神病薬と似た(ドーパミンを抑える)はたらきがあり、同じような副作用が出ることがあります。抗精神病薬ほどではありませんが、市販薬も含め、飲み合わせや使い方は医師・薬剤師に相談すると安心です。

抗精神病薬は、正しく使えば回復を大きく支えてくれるお薬です。大切なのは、副作用のサインを知っておき、気づいたら早めに相談すること。在宅療養中の方やご家族が「最近、動きがゆっくり」「歩き方が変わった」と感じたときも、どうぞご連絡ください。お薬の影響かどうかを一緒に確認し、調整や環境の工夫まで対応します。
抗精神病薬は、正しく使えば回復を大きく支えてくれるお薬です。大切なのは、副作用のサインを知っておき、気づいたら早めに相談すること。在宅療養中の方やご家族が「最近、動きがゆっくり」「歩き方が変わった」と感じたときも、どうぞご連絡ください。お薬の影響かどうかを一緒に確認し、調整や環境の工夫まで対応します。

さくら在宅クリニック(神奈川県逗子市・逗子葉山エリアの在宅医療)


TEL 046-874-9475/FAX 050-3145-2736


※本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療に代わるものではありません。お薬は自己判断で中止せず、必ず医師の指示に従ってください。


コメント


© 2021 湘南在宅研究所 All Rights Reserved.

情報通信機器を用いた診療の初診において向精神薬を処方しておりません

bottom of page