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在宅医療を科学する75~食後不快感による摂取量低下 ──食後発汗・動悸から自律神経機能異常を疑い、加味逍遥散で劇的改善した症例

  • 4月14日
  • 読了時間: 1分

食後不快感による摂取量低下 ──食後発汗・動悸から自律神経機能異常を疑い、加味逍遥散で劇的改善した症例

摂取量低下への影響
摂取量低下への影響

食事のたびに不快な発汗・動悸が生じることで、患者は食事行為そのものを回避・制限するようになり、結果として摂取量の著明な低下につながりました。在宅療養においては、このような「食べることへの恐怖感・不快感」が栄養状態の悪化を招くケースが少なくありません。

治療と経過

治療

加味逍遥散を投与したところ、食欲は劇的に回復。最終的には自身でカップラーメンを間食するまでの改善となった。

加味逍遥散は気滞・血虚・肝鬱に用いられる漢方薬で、自律神経の調整作用や更年期症状への効果が知られています。本症例では食後の自律神経症状(発汗・動悸)を改善することで、食事への不快感が解消され、摂取量の回復に至ったと考えられます。


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