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逗子、葉山、鎌倉、横須賀、横浜市金沢区の在宅医療

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在宅医療を科学する46~あれ?思っていた経過と違う……!
足底部の創傷を診察していたところ、医師もスタッフも「あれれれ???」と思わず声に出してしまうような状況に遭遇しました。 在宅医療の現場では、毎回の訪問が「発見」の連続です。前回の診察からの変化が予想と異なることも少なくありません。それが良い方向への変化であっても、懸念が増す変化であっても、 しっかり観察・記録・対応 することが大切です。 在宅での足部創傷ケアのポイント 足部の潰瘍や傷は、特に以下のような患者さんで注意が必要です: 糖尿病のある方 :神経障害や血流障害により自覚症状が乏しいことがある 寝たきり・低活動の方 :血行不良や皮膚の脆弱化が起こりやすい 高齢者 :皮膚が薄く、治癒力が低下している 訪問のたびに創の 大きさ・深さ・色・滲出液・臭い・周囲皮膚の状態 を記録し、変化を見逃さないようにしています。 在宅医療だからこそできること 病院に来ることが難しい患者さんのご自宅に直接伺い、その場の環境・生活状況も踏まえた上でケアを行えるのが在宅医療の強みです。 「ちょっとした変化」も見逃さず、患者さんとご家族の安心のために、さくら在宅クリニック
3月13日読了時間: 2分


在宅医療を科学する45~在宅環境での足部多発潰瘍・壊死組織に対するドレッシング管理の実際
この記事のポイント 在宅環境での足部多発潰瘍・壊死組織に対するドレッシング管理の実際 壊死組織(黒色壊死)の観察ポイントと記録のとり方 在宅医療チームによる多職種連携のケアプロセス 症例概要 部位 足部(足底・趾部) 創傷の性状 壊死組織(黒色壊死)を伴う多発潰瘍、浸出液あり 使用材料 非固着性ドレッシング材、吸収パッド ケア環境 在宅(訪問診療・訪問看護) 観察所見と評価 1. 創傷の状態 趾部(主に第1趾・足底側)に 黒色乾性壊死(dry gangrene様) を認める。 壊死組織の辺縁は概ね明瞭で、周囲皮膚との境界は比較的安定している。 足底部には複数の浸出液を伴う潰瘍が存在し、ドレッシング材の汚染(黄色〜褐色滲出液)が観察された。 2. 皮膚周囲の状態 足背・下腿部の皮膚は乾燥・鱗屑を伴い、菲薄化傾向。毛細血管の透見が可能な程度の皮膚菲薄化を認め、 血流障害(末梢動脈疾患:PAD)や糖尿病性神経障害との関連が示唆される所見であった。 📌 在宅ケアでの観察ポイント: 壊死組織の拡大・軟化・悪臭の有無を毎回記録。感染徴候(発赤・熱感・膿
3月12日読了時間: 3分
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