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頭痛を科学する9~トリプタンは「いつ飲むか」が大事 ― 片頭痛のベストタイミング

  • 2 日前
  • 読了時間: 2分

トリプタンは「いつ飲むか」が大事― 片頭痛のベストタイミング

同じ薬でも、飲むタイミングで効き方が大きく変わります。


「早すぎ」も「遅すぎ」も避けるのがコツです。

#片頭痛#トリプタン#服用タイミング#アロディニア#頭痛#頭痛でお悩みの方へ

効かせる「窓」は、意外とせまい

トリプタンにはよく効くタイミングの「窓」があります。 目安は発作が始まってから約1時間以内。 痛みが軽いうちに飲むと軽くすみ、ひどくなってからでは効きにくくなります。

早めに飲めば痛みは軽くおさまり、ひどくなってから飲むと高止まりして効きにくくなります。
早めに飲めば痛みは軽くおさまり、ひどくなってから飲むと高止まりして効きにくくなります。

「早すぎ」も「遅すぎ」もNG

「今が片頭痛」と見分けるヒント
「今が片頭痛」と見分けるヒント

飲みどきの判断には、動いたときの変化が手がかりになります。

なぜ遅いと効かない?=「アロディニア」
なぜ遅いと効かない?=「アロディニア」

片頭痛が進むと、脳・神経が痛みに過敏になる「中枢感作」が起こり、 ふだんは痛くないような刺激でも痛く感じるアロディニア(異痛症)が現れます。片頭痛の約75%にみられます。

アロディニアが出てからでは、トリプタンの効きが大きく落ちることがわかっています。
アロディニアが出てからでは、トリプタンの効きが大きく落ちることがわかっています。
⚠ 「早め」と「使いすぎ」は別ものです
⚠ 「早め」と「使いすぎ」は別ものです

1回の発作では早めに飲むのが有利ですが、飲む「日数」が増えるのは別の問題です。 痛み止めやトリプタンを使う日が月10日以上に増えると「薬物乱用頭痛」を招くことがあります。 早めに飲みつつ、月の使用日数は医師と管理していきましょう。用量・タイミングは必ず医師にご相談を。

在宅医療の現場から

「せっかく薬があるのに効かない」という背景に、飲むタイミングが関係していることは少なくありません。 さくら在宅クリニックでは、ご自宅で頭痛のパターンをうかがいながら、その方に合った「飲みどき」や薬の選び方を一緒に整えます。 頭痛日記のつけ方や、使いすぎを防ぐ工夫もお手伝いします。どうぞご相談ください。

さくら在宅クリニック神奈川県・逗子葉山エリアの訪問診療


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