認知症は治せるか~認知症治療の羅針盤5
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Lewy小体型認知症(DLB)——典型症例から学ぶ症候・診断基準・有用な検査
DLBはαシヌクレインを病理学的特徴とするLewy小体病(LBD)に含まれ、認知症患者の10〜15%を占めるとされるが、臨床的には過小評価されやすい。典型症例を通じて特徴的な臨床症候・診断基準・有用な検査について解説する。
典型症例の提示と診断のポイント

Lewy小体病(LBD)とDLBの疾患概念



RBD(60%)嗅覚低下(60%以上)便秘(診断10年近く先行しうる)立ち眩みせん妄うつ病・精神病人物誤認妄想昼間の眠気・倦怠感日中2時間以上の昼寝整合性のない会話(63%)
近年、嗅覚低下・便秘・立ち眩み・せん妄・うつ病・精神病・人物誤認妄想といった睡眠・自律神経・精神障害などの非認知症的特徴が注目されており、認知症発症に15年以上先行する可能性がある。認知機能以外の臨床症状に注目しDLBの早期・前駆期での診断を行い、症状が進行する前の早期介入が試みられている。
また、DLBでは抗精神病薬に対する重篤な過敏症(錐体外路症状・意識障害・嚥下障害など)が支持的特徴として診断基準に挙げられており、投与には特に注意が必要である。
DLBの診断基準と有用な検査









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