認知症は治せるか~認知症治療の羅針盤3 Alzheimer病(AD)——典型症例から学ぶ症候・診断・疾患修飾薬の最前線
- 6 日前
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Alzheimer病(AD)——典型症例から学ぶ症候・診断・疾患修飾薬の最前線
ADは日常臨床で遭遇する認知症の中心的疾患であり、本稿では典型症例の提示を通じて特徴的な臨床症候・神経心理検査の読み方・診断基準・DLBとの鑑別を解説するとともに、2023〜2024年に相次いで保険収載された疾患修飾薬(レカネマブ・ドナネマブ)について整理する。
典型症例の提示


ADに特徴的な臨床症候


認知ドメインの障害プロファイルを意識することが重要。記憶障害が突出していることはまずADを疑う所見であるのに対して、視空間認知障害が突出していることはADよりもDLBを考慮する所見である。


AT(N)分類(2018年)では疾患特異性が考慮され、頭部MRIでの側頭葉内側の萎縮や脳血流SPECTにおける後部帯状回の血流低下は、特異性の低い神経変性(N)マーカーに位置づけられる。本症例のように異常にならない場合でも、ADの診断を否定するものではない。
認知症治療薬の変遷と疾患修飾薬の登場



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