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リウマチを科学する8 手は口ほどにものを言う手でわかる膠原病のサイン

10 分前
読了時間: 2分

手は口ほどにものを言う手でわかる膠原病のサイン

痛みの訴えがなければ、手までじっくり診ないことも多いもの。でも実は「手」は情報の宝庫です。皮膚・爪・指先をひと目見るだけで拾える、膠原病のサインを集めました。手を見るクセをつけましょう。

関節・四肢を診る基本の流れ

今回は最初の「見る(視診)」、なかでも“手の視診”に注目します。

やり方はシンプル。患者さんに手のひらを下に向けて、じゃんけんの「パー」のように指を開いてもらい、左右を見比べながら皮膚・爪をじっくり観察します。

手の視診で拾えるサイン
手の視診で拾えるサイン

① 皮膚のサイン

② 血流のサイン
② 血流のサイン
③ 爪まわりのサイン
③ 爪まわりのサイン
④ 関節まわりのサイン
④ 関節まわりのサイン
📱 レイノー現象のコツ:診察では症状が出ておらず、確認できないことがほとんど。症状が出たときにスマートフォンで撮影して持ってきてもらうと、診断にとても役立ちます。
📱 レイノー現象のコツ:診察では症状が出ておらず、確認できないことがほとんど。症状が出たときにスマートフォンで撮影して持ってきてもらうと、診断にとても役立ちます。

📌 この記事のまとめ

  • 関節・四肢の診察は「見る→動かす→触る」。まずは手をじっくり見る

  • 手のひらを下に、指を開いて左右を見比べて皮膚・爪を観察

  • 皮膚:ゴットロン丘疹/機械工の手/皮膚硬化(強皮症)など

  • 血流:レイノー現象(白→紫→赤)/皮膚潰瘍・手指壊疽

  • 爪:爪囲紅斑/爪上皮出血点。関節:痛風結節 など

  • ⚠️ 逆ゴットロン徴候は急速進行性間質性肺炎を示す危険サイン。急いで専門科へ

🔜 次回予告:手を「見た」次は—— 「動かす(可動域)」「触る(触診)」で関節を診るポイントへ続きます。

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※ 図はしくみを伝えるためのイメージで、実際の見え方とは異なります。本記事は診察の着眼点をやさしく紹介したもので、診断・治療は主治医にご相談ください。

さくら在宅クリニック(神奈川県逗子市|逗子・葉山エリアの訪問診療) TEL 046-874-9475


※本記事は主に医療スタッフ向けに、診察の着眼点をやさしく整理したものです。


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