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誤嚥性肺炎を科学する58~ケア提供者は高い食事介助技術を身につけよう 高い食事技術には、① 食事中の誤嚥リスク最小化(安全性確保)、② 摂食量増加(効率性向上)、③ 食事動作機能の維持・向上(セルフケア拡大)、という効果がある
第9章 | 誤嚥リスクを最小限にする食事介助技術 食事介助技術 ケア提供者が高い食事介助技術を身につけることで、患者さんの食べる力を守り、QOL を高める #食事介助#誤嚥予防#摂食嚥下#リハビリテーション#看護技術#介護 カテゴリ:看護・介護技術対象:ケア提供者・看護師・介護士レベル:実践向け 📌 Message ケア提供者は高い食事介助技術を身につけよう 高い食事技術には、① 食事中の誤嚥リスク最小化(安全性確保)、② 摂食量増加(効率性向上)、③ 食事動作機能の維持・向上(セルフケア拡大)、という効果がある 自分で食事ができないような障害をもつ方へは、ケア提供者が食べるための介助を提供する必要があります。高い食事介助技術がもたらす効果はいくつかあります。① 食事中の誤嚥リスクを最小限にできる、② 運動効率が高いため摂食量が増える、③ セルフケアの拡大を意識することで、食事動作機能を維持・向上させる、という効果があげられます。 ① 誤嚥リスク最小化 安全性確保 ② 摂食量増加 効率性向上 ③ 食事動作機能の維持・向上 セルフケア拡大につなが
3月24日読了時間: 3分


誤嚥性肺炎を科学する53~頸部拘縮に対するアプローチ──予防・改善ケアと食事介助時の工夫
#頸部拘縮#頸部ポジショニング#頸部前屈位 #誤嚥予防#摂食嚥下障害 #頸部後屈 #拘縮予防 #食事介助 #寝たきり#在宅ケア 頸部拘縮に対するアプローチ──予防・改善ケアと食事介助時の工夫 Message 日ごろから頸部ポジショニングのケアと体幹・上肢の柔軟性を高め、頸部拘縮を予防しよう 頸部が拘縮気味で前屈位をとれない方の食事介助時は、スプーンを持っていない手を後頭部ではなく頭頂部に置き、開口時の頸部後屈を防ごう 神経難病終末期や重度の脳卒中後遺症など、中枢神経疾患を患う寝たきりの方の中には、 首が固くなかなか頸部前屈位をとれない 方もいらっしゃいます。頸椎を支持している組織や頸部筋群の柔軟性がなくなり、関節可動域が制限されている状態です。頸部前屈位が容易にとれないということは、 誤嚥や窒息リスクが高いことに直結します ので、拘縮に対して何らかのケアが必要です。 頸部後屈位になりやすいしくみ 頸椎の構造上、頸部は後屈(伸展)方向に曲がりやすくなっています。さらに、体幹や脊柱と頭部をつないでいる筋は背部に多く存在しています。自分で首を動かせない
3月19日読了時間: 4分


誤嚥性肺炎を科学する52~「軽くあごを引く」が飲み込みやすさと誤嚥しにくさを同時に叶える理由
#頸部前屈位#チンタック#ポジショニング #誤嚥予防#摂食嚥下障害#喉頭挙上 #嚥下メカニズム #誤嚥性肺炎 #在宅ケア#要介護高齢者 頸部前屈位──「軽くあごを引く」が飲み込みやすさと誤嚥しにくさを同時に叶える理由 Message ポジショニングの一環として、軽くあごを引いた頸部前屈位の姿勢をとろう 頸部前屈位には、①飲み込みやすくする、②誤嚥しにくくする、という2つの目的がある ポジショニングには首の姿勢を調整することも含まれています。 軽くあごを引いた頸部前屈位 とよばれる姿勢です。逆に、首のポジションを適切にとっていなければ、 飲み込みにくく誤嚥しやすい ということになります。 誤嚥性肺炎を予防するためだけでなく、 治療中にさらなる不要な誤嚥・窒息を引き起こさないためにも 、要介護者の首の姿勢には注意を払いましょう。 頸部前屈位の2つの目的 目的① 飲み込みやすくする 軽くあごを引くと首前面の皮膚と筋の張力が緩み、少しの力があれば喉頭を挙上して飲み込めるようになる。 目的② 誤嚥しにくくする 下咽頭のスペースが広がり、口腔から咽頭への通路
3月18日読了時間: 3分


誤嚥性肺炎を科学する51~要介護者の座り方──骨盤を立てた姿勢と「背抜き・尻抜き・足抜き」で誤嚥・褥瘡を防ぐ
#ポジショニング#要介護者の座り方#骨盤管理 #誤嚥予防#摂食嚥下障害 #ずっこけ座り #褥瘡予防#背抜き尻抜き足抜き #在宅ケア#介護技術 要介護者の座り方──骨盤を立てた姿勢と「背抜き・尻抜き・足抜き」で誤嚥・褥瘡を防ぐ Message 左右の坐骨と尾骨の3点で座り、骨盤が立った状態になるように姿勢調整しよう 着衣の乱れ・たわみが姿勢の崩れにつながるため、「背抜き」「尻抜き」「足抜き」を行おう 座り方には、①ベッド上で座る場合、②椅子・車いすに座る場合、の2パターンがありますが、基本となる考え方は同じです。ベッド上では下肢の位置が高くなりやすく、 膝の下にクッションを詰め込みすぎると股関節が屈曲し腹圧が上がりますので注意 してください。 骨盤が立っているか ベッド上で食事をとる方には、自分で体位を変換できない方が多く、 褥瘡発生のリスクも高い と考えられます。まず「骨盤がずっこけていないか(仙骨で体重を一番支えていないか)」「圧の左右差がないか」をチェックします。 ◎ 安定した座位 坐骨(骨盤最下部の骨、左右にある)と尾骨の 3点で座る...
3月17日読了時間: 3分
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