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在宅医療を科学する69~デュオドーパポンプとは?進行期パーキンソン病の新しい治療選択肢
デュオドーパポンプとは?進行期パーキンソン病の新しい治療選択肢 #パーキンソン病 #デュオドーパ #神経内科 #在宅医療 #薬物療法 #レボドパ #QOL改善 #持続投与 パーキンソン病が進行すると、内服薬だけでは症状をうまくコントロールできなくなることがあります。そのような方に用いられるのが「デュオドーパポンプ」です。今回は、その仕組みや特徴についてわかりやすくご説明します。 01 — 概要 デュオドーパポンプとは デュオドーパポンプとは、 進行期パーキンソン病の患者さん に対して用いられる、持続的な薬剤投与システムです。内服薬による治療が難しくなった段階で検討される、専門的な治療法のひとつです。 使用する薬剤は「デュオドーパ®(レボドパ・カルビドパ水和ゲル製剤)」という内用ゲルです。経口のレボドパと同様の成分ですが、腸に直接届けることで吸収を安定させます。 02 — 仕組み どのように薬を届けるのか 治療の流れは以下の3ステップで行われます。 1 チューブの留置: 経鼻・胃瘻から腸管内へチューブを挿入し、腸の上部(十二指腸または空腸)に直接薬
4月6日読了時間: 2分


誤嚥性肺炎を科学する52~「軽くあごを引く」が飲み込みやすさと誤嚥しにくさを同時に叶える理由
#頸部前屈位#チンタック#ポジショニング #誤嚥予防#摂食嚥下障害#喉頭挙上 #嚥下メカニズム #誤嚥性肺炎 #在宅ケア#要介護高齢者 頸部前屈位──「軽くあごを引く」が飲み込みやすさと誤嚥しにくさを同時に叶える理由 Message ポジショニングの一環として、軽くあごを引いた頸部前屈位の姿勢をとろう 頸部前屈位には、①飲み込みやすくする、②誤嚥しにくくする、という2つの目的がある ポジショニングには首の姿勢を調整することも含まれています。 軽くあごを引いた頸部前屈位 とよばれる姿勢です。逆に、首のポジションを適切にとっていなければ、 飲み込みにくく誤嚥しやすい ということになります。 誤嚥性肺炎を予防するためだけでなく、 治療中にさらなる不要な誤嚥・窒息を引き起こさないためにも 、要介護者の首の姿勢には注意を払いましょう。 頸部前屈位の2つの目的 目的① 飲み込みやすくする 軽くあごを引くと首前面の皮膚と筋の張力が緩み、少しの力があれば喉頭を挙上して飲み込めるようになる。 目的② 誤嚥しにくくする 下咽頭のスペースが広がり、口腔から咽頭への通路
3月18日読了時間: 3分


誤嚥性肺炎を科学する51~要介護者の座り方──骨盤を立てた姿勢と「背抜き・尻抜き・足抜き」で誤嚥・褥瘡を防ぐ
#ポジショニング#要介護者の座り方#骨盤管理 #誤嚥予防#摂食嚥下障害 #ずっこけ座り #褥瘡予防#背抜き尻抜き足抜き #在宅ケア#介護技術 要介護者の座り方──骨盤を立てた姿勢と「背抜き・尻抜き・足抜き」で誤嚥・褥瘡を防ぐ Message 左右の坐骨と尾骨の3点で座り、骨盤が立った状態になるように姿勢調整しよう 着衣の乱れ・たわみが姿勢の崩れにつながるため、「背抜き」「尻抜き」「足抜き」を行おう 座り方には、①ベッド上で座る場合、②椅子・車いすに座る場合、の2パターンがありますが、基本となる考え方は同じです。ベッド上では下肢の位置が高くなりやすく、 膝の下にクッションを詰め込みすぎると股関節が屈曲し腹圧が上がりますので注意 してください。 骨盤が立っているか ベッド上で食事をとる方には、自分で体位を変換できない方が多く、 褥瘡発生のリスクも高い と考えられます。まず「骨盤がずっこけていないか(仙骨で体重を一番支えていないか)」「圧の左右差がないか」をチェックします。 ◎ 安定した座位 坐骨(骨盤最下部の骨、左右にある)と尾骨の 3点で座る...
3月17日読了時間: 3分


誤嚥性肺炎を科学する50~ポジショニングの工夫──安全な嚥下姿勢と日中離床で誤嚥リスクを下げる
#ポジショニング#摂食嚥下障害#誤嚥性肺炎 #日中離床#廃用症候群予防 #頸部前屈位#リクライニング #日内リズム #在宅ケア#要介護高齢者 ポジショニングの工夫──安全な嚥下姿勢と日中離床で誤嚥リスクを下げる Message ポジショニング(座り方、リクライニング、頸部前屈位)をケアして、飲み込みに安全な姿勢をつくろう ポジショニングケア・日中離床に取り組んで、筋萎縮や廃用症候群の予防、日内リズムの乱れを予防しよう 「摂食嚥下障害の方のポジショニングは重要だ」とよく聞きます。ポジショニング= 姿勢調整 であり、食べるときに必要な3種類の姿勢調整(座り方・リクライニング・頸部前屈位)が含まれます。また、 食事場面に限らず日中も同様に配慮が必要 です。 ポジショニングケアの3つの目的 🍚 食物・唾液を飲み込む最も安全な姿勢をとる 💪 臥床に伴う筋萎縮・廃用症候群を最小限にする 🌤️ 臥床に伴う日内リズムの乱れを予防する 特に、自分で臥床した状態から起き上がることができない要介護高齢者へのポジショニングケアは、 ケア提供者が計画しないと実施でき
3月16日読了時間: 3分
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