認知症は治せるか~認知症治療の羅針盤6
- 3 時間前
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Parkinson病認知症(PDD)——典型症例・DLBとの鑑別・診断基準・治療の要点
PD患者の認知症への移行は見逃されやすく、適切な診断と治療が遅れるリスクがある。本稿では典型症例を通じてPDDの診断基準・DLBとの1年ルールによる鑑別・薬物療法の注意点を解説するとともに、認知機能障害に運動障害を合併する際の鑑別診断のアプローチも整理する。
典型症例の提示

PDDとDLBの鑑別——1年ルール

PDDの認知機能障害の特徴——4つのドメイン
PDDはAD病に比較すると記憶障害がそれほど目立たないことが多く、認知症への移行を見逃されやすい。単語の遅延再生で再認できることは、記銘より想起の障害であることを示唆しており、PDDなど皮質下性認知症にみられる特徴である。



認知機能障害を主訴に受診した患者で診察すると運動障害がみられることや、逆に運動障害の患者に認知機能障害がみられることがある。Parkinson-plus syndromeに含まれる以下の疾患の鑑別が重要である。






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