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精神疾患を科学する 在宅医療で関わる精神疾患について45~統合失調症ってどんな病気? ― 「足される」症状と「引かれる」症状 ―

  • 2 日前
  • 読了時間: 3分

統合失調症ってどんな病気?― 「足される」症状と「引かれる」症状 ―

統合失調症は、誤解されやすい病気のひとつです。けれど正しく知れば、決して怖い病気ではありません。脳のはたらき(神経の伝達)の変化で起こる病気で、治療によって症状を落ち着かせ、その人らしく暮らしていくことができます。ご本人は毎日、不安や恐怖と向き合っています。まずは「責めず、寄り添う」ことから始めましょう。

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3つの症状 ―「足される」「引かれる」「うまく使えない」

統合失調症ってどんな病気?― 「足される」症状と「引かれる」症状 ―

統合失調症は、誤解されやすい病気のひとつです。けれど正しく知れば、決して怖い病気ではありません。脳のはたらき(神経の伝達)の変化で起こる病気で、治療によって症状を落ち着かせ、その人らしく暮らしていくことができます。ご本人は毎日、不安や恐怖と向き合っています。まずは「責めず、寄り添う」ことから始めましょう。

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3つの症状 ―「足される」「引かれる」「うまく使えない」

おおざっぱにいえば、聞こえないはずの声や考えが現れ、元気がなくなって引きこもりがちになり、これまでできていた頭を使う活動が難しくなる——そんな病気です。
おおざっぱにいえば、聞こえないはずの声や考えが現れ、元気がなくなって引きこもりがちになり、これまでできていた頭を使う活動が難しくなる——そんな病気です。

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「自分は病気」と気づきにくいのも、症状のひとつ

統合失調症では、「自分は病気だ」と気づくこと自体が難しいことがあります。これは本人のわがままや否認ではなく、病気の症状のひとつです。

「誰かに狙われている」といった妄想を必死に訴えても、周りに信じてもらえず、孤独でつらい思いをしている方もいます。まずは、その苦しさに気づいてあげることが、支えの第一歩です。

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妄想・幻聴への接し方 ― 否定も肯定もしない

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治療は「続けること」がいちばん大切

統合失調症は、脳内のドーパミンという物質のはたらきが過剰になることが関わるとされ、その作用を抑える抗精神病薬が治療の中心です。「治す」というより「お薬で症状を抑え続ける」イメージに近く、継続がとても大切です。

カウンセリングなどの精神療法も助けになりますが、それだけでは不十分なことが多く、お薬と一緒に行うのが基本です。

⚠️ 自己判断でお薬をやめないで。調子がよくなっても、お薬を中止すると再発しやすいことが知られています(1年以内に再発する方が多いというデータも)。減量・中止は、必ず主治医と相談しながら進めてください。

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ひとりで抱えないで ― 使える支援があります 🌱 治療とあわせて、社会的な支えも

統合失調症は、症状の程度に応じて、さまざまな公的な支援を受けられます。ご本人もご家族も、抱え込まずに相談してください。

精神障害者保健福祉手帳障害年金自立支援医療精神保健福祉センター訪問診療・訪問看護

▶ どこに相談すればよいか分からないときは、かかりつけ医・精神科や、お住まいの精神保健福祉センターへ。こころの相談は「こころの健康相談統一ダイヤル(0570-064-556)」も利用できます。

# タグ統合失調症陽性症状陰性症状認知機能障害幻覚・妄想抗精神病薬服薬の継続接し方のヒント社会的支援こころの病気

📚 「脳と症状」シリーズ(こころの病気) うつ病 → 躁うつ病・双極性障害 → 統合失調症(今回)

さくら在宅クリニック|神奈川県逗子市(逗子・葉山エリア) TEL 046-874-9475


※この記事は統合失調症の理解を目的とした一般的な情報提供です。診断・治療・お薬は個別の状況により異なります。気になる症状や、身近な方のことが心配なときは、かかりつけ医・精神科や精神保健福祉センターにご相談ください。


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