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在宅医療における認知症について49~【抗精神病薬②】―使用の適応と、減薬・中止の考え方―
認知症のBPSD(行動・心理症状)に対して、 抗精神病薬 を使うかどうかは非常に難しい判断です。効果は確かにありますが、その一方で 死亡率上昇という重大なリスク が伴います。では、どんなときに使うべきなのでしょうか。 ■ 抗精神病薬が「やむを得ない」ケース 多くの国内外のガイドラインでは、 「 非薬物療法で対応しても自傷他害のおそれがある場合 に限って使用する」と明記されています。 つまり、 本当に命や安全を守るためにしか使わない薬 です。 たとえば── 幻視によって「畳に虫がいる」と思い込み、ろうそくで畳を焼こうとする人 「妻が浮気をしている」という妄想から、ゴルフクラブで攻撃しようとする人 このように、 介護者の安全が脅かされる状況 では、副作用リスクを理解した上で「薬を使わないことの危険性」と比較検討する必要があります。 抗精神病薬を使えば危険性は確かに高まりますが、使わなければ 火事や暴力などの重大事故 に発展しかねません。つまり、命を守るための“非常手段”として使用が検討されるのです。 ■ 家族と共有すべき「具体的な数字」...
2025年10月21日読了時間: 4分


在宅医療における認知症について36~抗精神病薬と高齢者 ― 薬が精神症状を悪化させることもある
高齢者に意欲低下や寝たきりといった状態が出てきたとき、その原因のひとつに 抗精神病薬 が隠れていることがあります。 抗精神病薬が原因となるケース 多くは「精神症状が出たので薬を追加したら、かえって悪化した」というパターンです。例えば: 食欲低下に対してスルピリドを処方した...
2025年9月24日読了時間: 3分


在宅医療における認知症について⑨~認知症が疑われたら、まずは薬の見直しから
――高齢者に多い「薬剤性認知機能低下」への対応 「最近、物忘れが増えてきた」「言動に違和感がある」と高齢者の認知症を疑う場面は少なくありません。しかし、その原因が 処方薬や市販薬による副作用 である可能性があることをご存じでしょうか? 💊...
2025年7月21日読了時間: 3分
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