top of page
逗子、葉山、鎌倉、横須賀、横浜市金沢区の在宅医療

神奈川県逗子市桜山2-2-54
TEL 046-874-9475
FAX 050-3145-2736
平日9時~17時
検索


高齢者に多い感染症とは?施設や在宅で注意したい主な疾患と特徴
高齢者は年齢とともに 免疫力(感染への抵抗力)が低下します。そのため、介護施設や在宅医療の現場では感染症のリスクが高く、重症化もしやすい ことに注意が必要です。 この記事では、高齢者に多く見られる感染症について、 感染経路・症状・注意点 を整理してご紹介します。 1....
7月24日読了時間: 3分


在宅医療における認知症について12~アルツハイマー病の進行と重症度分類 〜FAST分類を用いた見取り図〜
アルツハイマー病は、ゆっくり進行する病気です アルツハイマー病は、ある日突然発症するのではなく、少しずつ認知機能が低下していく「進行性の神経変性疾患」です。平均的には、 MMSE(認知機能検査)スコアが1年に3.3点ずつ減少...
7月24日読了時間: 3分


高齢者の脱水にご用心!
――熱中症搬送の4割は高齢者、自宅でも油断は禁物 こんにちは。連日、猛暑が続いていますね。2025年の夏も例外ではなく、5月から8月20日までの間に 4万5千人以上 の方が熱中症で救急搬送されたという報告があります。 そして驚くことに、その 42.1%が65歳以上の高齢者...
7月23日読了時間: 3分


在宅医療における認知症について11~アルツハイマー病の診断とは~病理評価と症状の進行をめぐる理解~
アルツハイマー病の主な症状と分類 アルツハイマー病は、 記憶障害・見当識障害・言語障害 などを主症状とする認知症のひとつです。ICD-10では発症年齢により以下のように分類されます: 早発性アルツハイマー病(65歳未満)...
7月23日読了時間: 3分


在宅医療でどう診る?末期認知症の肺炎と緩和ケアの指針
高齢化が進む今、認知症を患う高齢者の数は年々増加しています。そして、肺炎はその終末期における代表的な合併症のひとつ。特に在宅や施設で療養されている方々にとって、病院のような医療体制がない中での診断・対応には、現場の工夫と知見が求められます。...
7月22日読了時間: 3分


在宅医療における認知症について10~認知症の診断は「確定」できるのか?――病理学的分類と臨床診断の限界
🧠 認知症は大きく2つの原因に分類される 認知症を引き起こす脳の病気は大きく分けて以下の2つに分類されます。 神経変性疾患 :アルツハイマー病、レビー小体型認知症、前頭側頭葉変性症など 血管性疾患 :脳梗塞などによる血管性認知症...
7月22日読了時間: 3分


在宅医療における「尿閉」対応の基本と実際~バルーンカテーテル留置から膀胱穿刺まで~
在宅医療では、尿閉(尿が出せなくなる状態)はときに緊急対応を要するトラブルの一つです。今回は、実際の対応方法について、実践的なポイントを紹介します。 1. 導尿(バルーン留置)の基本手技と注意点 在宅での導尿において、以下の3つの点を意識することで成功率が高まります。...
7月21日読了時間: 3分


在宅医療における認知症について⑨~認知症が疑われたら、まずは薬の見直しから
――高齢者に多い「薬剤性認知機能低下」への対応 「最近、物忘れが増えてきた」「言動に違和感がある」と高齢者の認知症を疑う場面は少なくありません。しかし、その原因が 処方薬や市販薬による副作用 である可能性があることをご存じでしょうか? 💊...
7月21日読了時間: 3分
脳外科医から在宅医へ──20年を経て見えてきた「本当に人の役に立つ医療」
自己紹介に代えて:脳外科という世界に魅せられて 脳外科医を志してから、気づけば20年以上の月日が経ちました。これまで本当に多くの手術を担当させていただき、まさに「手術の世界」に魅了された日々でした(はい、過去形です)。 脳動脈瘤、脳腫瘍、血管障害…。特に未破裂脳動脈瘤に関し...
7月20日読了時間: 2分


在宅医療における認知症について⑧~高齢者に処方する薬、本当に大丈夫?――認知症とまぎらわしい薬剤性症状に注意
高齢者では加齢による代謝機能の低下や、複数の疾患による多剤併用が避けられません。その結果、薬物の血中濃度が上がりやすく、副作用や相互作用のリスクも増加します。 なぜ高齢者は薬剤の影響を受けやすいのか? 肝機能・腎機能の低下 により、薬が体内に残りやすくなる 合併症が増える...
7月20日読了時間: 3分
bottom of page