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褥瘡を科学する8~褥瘡ケアの基本:ドレッシング材は「滲出液の量」で選びましょう

  • 執筆者の写真: 賢一 内田
    賢一 内田
  • 4月23日
  • 読了時間: 1分
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褥瘡や慢性創傷のケアにおいて、ドレッシング材(創傷被覆材)の選択はとても重要です。その中でも特に意識したいのが「滲出液(しんしゅつえき)」の量です。

滲出液が多い場合には吸収力の高いドレッシング材、少ない場合には保湿性を重視したタイプが適しています。逆に、滲出液の量に合っていないドレッシング材を使ってしまうと、創の悪化を招くこともあります。

患者さん一人ひとりの創の状態に応じて、適切な材質・吸収力・交換頻度を選ぶことが、治癒促進と苦痛軽減につながります。

在宅医療の現場から学ぶ、実践的な褥瘡ケア

私たちさくら在宅クリニックでは、逗子・葉山・鎌倉・横須賀・横浜を中心に、多くの在宅療養中の患者さんの褥瘡管理をサポートしています。

実際の現場で培った知識や経験を、YouTubeチャンネルでもわかりやすく解説しています。ドレッシング材の選び方や創部の見極めなど、在宅医療に携わる方はもちろん、ご家族のケアにも役立つ情報を発信中です。

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