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逗子、葉山、鎌倉、横須賀、横浜市金沢区の在宅医療

神奈川県逗子市桜山2-2-54
TEL 046-874-9475
FAX 050-3145-2736
平日9時~17時
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栄養管理を科学する70~【逆流を防ぐには?】在宅での経腸栄養の工夫ポイント
経腸栄養を行ううえで、**「逆流」や「誤嚥」**のリスクは常につきまといます。とくに在宅医療では、患者さんの姿勢や胃の状態によって影響を受けやすいため、 日々の工夫がとても重要 です。 🔍 逆流リスクを下げるためにできること...
4月15日読了時間: 1分


「最期をどこで迎えるか」〜人生会議(ACP)と在宅医療の現場から〜
2014年、厚生労働省が「ACP(Advance Care Planning:アドバンス・ケア・プランニング)」という概念を提唱しました。日本では「人生会議」という言葉でも知られています。これは、「人生の最期をどこで、どのように過ごしたいか」を、本人・家族・医療者などが事前...
4月14日読了時間: 3分


栄養管理を科学する69~【栄養剤の違いがわかる!】とろみ剤を加えた半固形栄養の「性状」比較
在宅医療では、胃ろうなどによる経腸栄養の工夫が日々求められています。そのひとつが、 とろみ剤を加えて“半固形化”する方法 です。 今回は、代表的な3製品( エンシュア、エンシュア・ハイ、ラコール )にとろみ剤を加えた場合の 胃内での状態 をご紹介します。 ▶...
4月14日読了時間: 1分


高齢者の糖尿病治療、実は“下げすぎ”が危険?
~在宅医療の現場から考える、ちょうどいい血糖値とは~ 糖尿病は、放っておくとさまざまな病気の引き金になります。たとえば、透析へ移行する慢性腎不全の最大の原因は「糖尿病性腎症」。さらに、心筋梗塞や脳梗塞などの血管障害とも深く関わっています。...
4月13日読了時間: 3分


栄養管理を科学する68~【在宅医療の現場から】経腸栄養の「間歇的投与」に潜む意外な落とし穴
在宅での経腸栄養(胃ろう・経鼻など)では、「間歇的投与」という方法がよく使われます。例えば、**400mlの栄養剤を2時間かけて投与する(=200ml/h)**という設定です。 しかし、現場では「設定通りにはいかないこと」もしばしば──。...
4月13日読了時間: 1分


栄養管理を科学する67~【在宅ケアの現場から】経腸栄養「間歇的投与」の意外な落とし穴
在宅医療の現場でよく使われる経腸栄養。その投与方法のひとつに「 間歇的投与 」というものがありますが、実はこの方法には 思わぬ落とし穴 が潜んでいます。 たとえば、下の図のように 400mlを2時間かけて投与(=200ml/h)と設定したつもりでも、実際の投与スピードが想定...
4月12日読了時間: 2分
【ブックレビュー】『科学的認知症診療 5Lessons』──「薬を使わない」という選択肢を考える
認知症の診療に悩むすべての医療・介護関係者にとって、非常に示唆に富む一冊があります。それが、小田陽彦先生による📖 『科学的認知症診療 5Lessons』 (日本医事新報社)。 この本の中心にあるメッセージは、**「一般臨床医が安易に抗認知症薬を処方すべきではない」**とい...
4月12日読了時間: 2分


認知症の入院と身体拘束の現実 〜尊厳ある生を守る選択とは〜
以前も取り上げたテーマですが、改めて大切なことなので、もう一度書かせていただきます。 認知症の患者さんが一般病院へ入院されると、高い頻度で 身体拘束 を受けるケースがあるのをご存じでしょうか。 その程度は様々で、ベッドから起き上がれないように完全に拘束される場合もあれば、車...
4月11日読了時間: 3分


栄養管理を科学する65~嘔吐の原因はひとつじゃない?在宅医療の現場から見えること
嘔吐とひとことで言っても、その原因は実にさまざま。消化器の不調だけでなく、薬の副作用や全身状態の変化、さらには心因性のものまで、多岐にわたります。 逗子市の「さくら在宅クリニック」では、こうした複雑な症状に日々向き合いながら、臨床で本当に役立つ知識を訪問診療の現場で蓄積し、...
4月11日読了時間: 1分


傷にラップを当ててもいいの?専門家の見解と在宅医の視点から
「傷口に食品用ラップを当てておくと早く治るって本当?」最近、そんな話を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。 朝日新聞デジタルに掲載された記事では、日本熱傷学会が「ラップは絶対に使ってはならない」、一方で日本褥瘡学会は「やむを得ない場合は考慮してもよい」と見解を示...
4月10日読了時間: 3分
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