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栄養管理を科学する68~【在宅医療の現場から】経腸栄養の「間歇的投与」に潜む意外な落とし穴

  • 執筆者の写真: 賢一 内田
    賢一 内田
  • 4月13日
  • 読了時間: 1分

在宅での経腸栄養(胃ろう・経鼻など)では、「間歇的投与」という方法がよく使われます。例えば、**400mlの栄養剤を2時間かけて投与する(=200ml/h)**という設定です。

しかし、現場では「設定通りにはいかないこと」もしばしば──。

下図のように、実際の投与速度が予定よりも速くなってしまったり、逆に遅れたりするケースもあります。これは重力やチューブの状態、クレンメ(開閉装置)の調整など、様々な要因が影響しているからです。

このような経腸栄養のリアルな課題や工夫については、YouTubeでも詳しく解説しています!

📺 内田賢一のYouTubeチャンネル医師の視点から、在宅医療の実際をわかりやすくお伝えしています。経腸栄養の投与法に不安がある方、在宅ケアに関わる方はぜひご覧ください。

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