top of page
逗子、葉山、鎌倉、横須賀、横浜市金沢区の在宅医療

神奈川県逗子市桜山2-2-54
TEL 046-874-9475
FAX 050-3145-2736
平日9時~17時
検索


創傷ケア(スキン テア、褥瘡、下肢潰瘍)を科学する⑪~「褥瘡ケア」は“評価”がすべて
治癒ステージに応じたドレッシング材の選び方 在宅医療や高齢者介護の現場では、「どのドレッシング材(被覆材)を使うか?」が褥瘡ケアのカギを握ります。貼るものを決める前に重要なのは、「今の褥瘡がどんな状態にあるか」を正しく評価すること。その判断基準となるのが、...
6月19日読了時間: 4分


【在宅医療の現場から】背中のしこり…「粉瘤(ふんりゅう)」が化膿したときの対応とは?
今回は、 背中にできた粉瘤(アテローマ)の感染症例 をご紹介します。粉瘤とは、皮膚の下にできる袋状のしこりで、皮脂や角質がたまってできる良性腫瘍の一種です。通常は無症状のことが多いですが、細菌が入り込んで 赤く腫れたり、痛んだり、膿んだりすることがあります 。 🔍...
6月19日読了時間: 2分


パーキンソン病を科学する25④~【14の視点で整理】パーキンソン病治療薬は“何をどう”狙っているのか?
~メカニズム・ターゲット・治療アプローチ別の臨床試験分類~ パーキンソン病治療の研究は、単に「薬があるかどうか」では語り尽くせません。重要なのは、その薬が どのような仕組み(メカニズム)で、どの病態(ターゲット)に、どうアプローチするか です。 2020年時点で進行中だった...
6月19日読了時間: 3分


創傷ケア(スキン テア、褥瘡、下肢潰瘍)を科学する⑩~【創傷評価の標準ツール】DESIGN-Rスケールとは?
~褥瘡の重症度・治癒経過を“見える化”する評価法~ ■ DESIGN-Rとは? DESIGN-Rスケール は、日本褥瘡学会によって2008年に開発された、 褥瘡(じょくそう)の状態を客観的に評価するツール です。その前身である「DESIGN(2002年版)」では、点数の変化...
6月18日読了時間: 4分


若年性アルツハイマーと向き合う日々~在宅療養の継続を支えた一つの薬~
若年性アルツハイマー型認知症を患うAさん(70代前半・女性)は、数年前から記憶力や言語機能が低下し、徐々に日常生活への介助が必要となっていました。特にここ1年は会話も難しくなり、食事は全介助、歩行も手引きが必要という状態。加えて、ご家族が最も悩まされたのが「BPSD(行動・...
6月18日読了時間: 4分


パーキンソン病を科学する25③~【2020年データから読み解く】パーキンソン病治療薬の開発パイプライン ―「根本治療」への道のりは、いかに険しいか?
―「根本治療」への道のりは、いかに険しいか? ■ パーキンソン病の治療薬開発は今どこにいるのか? 近年、パーキンソン病の治療はL-DOPAを中心とした対症療法に加え、「 病気の進行そのものを抑える治療(疾患修飾療法:Disease Modifying Therapies)...
6月18日読了時間: 2分


創傷ケア(スキン テア、褥瘡、下肢潰瘍)を科学する⑫急性期褥瘡とは?
~まずは「見極め」と「皮膚を守るケア」から~ 褥瘡(じょくそう)は、皮膚やその下の組織が圧迫されて血流が悪くなり、壊死してしまう傷のことです。高齢の方や寝たきりの方に多く、**「できてしまってからの対応」**がとても重要です。...
6月18日読了時間: 3分


神経障害性がん疼痛へのリドカイン使用という選択肢
~オピオイド抵抗性疼痛に在宅医療でどう向き合うか~ 最近、印象深い症例を経験しました。がんの痛みは一般に「体性痛」「内臓痛」「神経障害性疼痛」の3つに分類されますが、 神経障害性疼痛 は、腫瘍が神経に浸潤することで生じるため、しばしば...
6月17日読了時間: 3分


パーキンソン病を科学する25②~
【パーキンソン病治療】基本はL-DOPA。その“効かせ方”をどう工夫するか? パーキンソン病の治療において、中核をなすのが L-DOPA(レボドパ)製剤 です。これはドーパミンの前駆体であり、脳内でドーパミンに変換されることで、運動症状の改善をもたらします。...
6月17日読了時間: 3分


創傷ケア(スキン テア、褥瘡、下肢潰瘍)を科学する⑨~褥瘡(じょくそう)を防ぐために一番大切なこと
褥瘡(床ずれ)の対策で一番大切なのは、何よりも「予防」です。一度できてしまった褥瘡をケアすることも大切ですが、そもそも**「どうすればできないようにできるか」**を考えることが、患者さんの生活の質(QOL)を守るカギになります。...
6月17日読了時間: 4分
bottom of page