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逗子、葉山、鎌倉、横須賀、横浜市金沢区の在宅医療

神奈川県逗子市桜山2-2-54
TEL 046-874-9475
FAX 050-3145-2736
平日9時~17時
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【注意喚起】エルデカルシトール処方時に見落としてはならないポイント
高カルシウム血症のリスクと対策を在宅医の立場から考える 最近、「エルデカルシトールによる高カルシウム血症と血液検査の遵守について」という文書が配布されました。この背景には、おそらく 実臨床での高カルシウム血症の報告が多数にのぼり、臨床上の問題となっている...
5月13日読了時間: 2分


褥瘡を科学する28~在宅医療における「褥瘡ケア」の重要性
限られた環境でも、高い判断力とケアを 在宅医療の現場では、ベッド上で長時間過ごす患者さんが多く、**褥瘡(じょくそう:床ずれ)**の予防と治療は日常的な課題です。特に在宅では、病院とは異なり使用できる医療資源が限られているため、...
5月13日読了時間: 2分


【症例紹介】ステロイドが奏功したRS3PE症候群の一例
■症例概要 89歳女性。以前より肩関節周囲炎で近医にて加療中でしたが、改善せず大学病院を受診。診断は同様で、NSAIDsが処方されました。ところが、その後より両下腿の浮腫が悪化し、歩行困難となり、当院の往診を受けることになりました。 ■当院初診時の所見(令和5年3月)...
5月12日読了時間: 2分


褥瘡を科学する27~浸出液コントロールの基本:なぜ、どんな液が出ているのかを知る
褥瘡や創傷のケアにおいて、「浸出液(しんしゅつえき)」の量や性状を的確に評価することは、治癒に向けた第一歩です。浸出液は、傷の状態を映し出す「鏡」のようなもの。適切にコントロールすることで、感染を防ぎ、治癒を早めることができます。 浸出液の量によって変わるケア戦略 ■...
5月12日読了時間: 2分


ペースメーカーチェック機器「フォーカスオン」を導入しました
これまで当院では、ペースメーカーや埋め込み型ICD(植込み型除細動器)のチェックをご自宅で行うこともありましたが、業者立ち会いにかかる費用が高額になるケースが多く、 患者さんの費用負担が課題 となっていました。 そこでこのたび、ペースメーカーチェック機器...
5月11日読了時間: 2分


後頚部ハイドロリリースによるめまい・複視の改善例 ~解剖と臨床の交差点~
私自身、某SNS上で「ハイドロリリース研究会」を主宰しております。メンバーは現在、約1,000名に迫っており、日々、海外文献や最新知見を共有しております。なお、内容の専門性とプライバシー保護の観点から、 非公開の研究会 としています。 最近、非常に興味深い...
5月11日読了時間: 2分


褥瘡を科学する26~外用薬の保管方法と使用期限について 〜創傷ケアを安全に行うために〜
在宅医療の現場では、褥瘡(床ずれ)やさまざまな創傷のケアに外用薬を使うことが多くあります。しかし、効果を最大限に引き出すためには 保管方法や使用期限を守ること がとても大切です。 今回は、実際によく使用される外用薬「アクトシン軟膏」と「フィブラストスプレー」について、保管や...
5月11日読了時間: 1分


ヒルドイドソフトは本当に保湿剤?──化学と臨床から見る「保湿」のギャップ
皮膚の乾燥や皮脂欠乏症の治療薬として、医療現場で頻用されている ヒルドイドソフト(ヘパリン類似物質軟膏) 。この薬は、保湿目的で多く処方される一方で、 美容目的の乱用 が一時社会問題となったことでも話題になりました。 では、...
5月10日読了時間: 2分


褥瘡を科学する25~褥瘡におけるポケットと浸出液対策 ― 外用薬の選び方と注意点
ポケット(窩)が形成され、浸出液が多い褥瘡に対して軟膏を使用する際には、 ポケット内に軟膏が残存してしまうことで感染リスクが高まる 点に注意が必要です。 また、壊死組織の除去(デブリードマン)を行いながら、 高い吸収力を持つ外用薬...
5月10日読了時間: 1分


高齢者に対するモビコール配合内用剤の使用について(在宅医療での高マグネシウム血症リスクへの対応)
【高齢者の便秘治療、見直してみませんか?】 ~酸化マグネシウムからモビコールへの切り替えという選択~ 在宅医療の現場では、高齢者の便秘対策として**酸化マグネシウム(酸マグ)**を処方するケースが多く、これまで大きな問題を感じることは少なかったかもしれません。しかし近年、*...
5月9日読了時間: 2分
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