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在宅医療における認知症について63~認知症予防として“無効”とわかっている方法
世の中には「認知症に効く」「脳に良い」と宣伝されるサプリメントや健康法が数多くあります。しかし、実際には 科学的根拠に基づいた臨床研究で効果が否定されているもの も少なくありません。 ここでは、無作為化比較試験(RCT)やメタ解析など、信頼性の高い研究に基づいて “予防効果がない” と確認されている方法をまとめます。 ■ 1. ビタミンEなどの抗酸化物質(サプリメント) ビタミンE・C、ベータカロチン、亜鉛・銅など「抗酸化」をうたうサプリメントには、認知症を予防する効果がありません。 ● 主な研究結果 2166名・7年間のRCT ビタミンE・C・ベータカロチン → 認知機能はプラセボと同じ MCI(軽度認知障害)769名・3年間のRCT ビタミンE・ドネペジルともに アルツハイマー病予防効果なし 65歳以上の女性 39,876名 ビタミンE → 認知機能改善なし 心血管リスク女性 2824名 ビタミンC・E・βカロチン → 認知機能改善なし 男性7540名 ビタミンE・セレニウム → 認知症発症予防なし → 抗酸化サプリで認知症は予防
2025年11月18日読了時間: 3分


在宅医療における認知症について61~ 認知症を「予防する」ために知っておきたいこと
― 特に“薬”が与える影響について ― 認知症の方を支えるご家族、とくに子世代からは、 「自分も認知症になるのでは…」 と心配の声を聞くことが少なくありません。 これまでの数多くの疫学研究から、認知症の発症にはいくつかの“危険因子”があることがわかっています。 ■ 変えられない危険因子 代表的なものは以下の3つです。 加齢 :年齢が上がるほど発症リスクが高まる 遺伝(アポリポタンパクE ε4) :アルツハイマー病の発症リスクを高める 教育年数 :教育期間が長いほど発症しにくい傾向 しかし、これらは「知ったところで避けようがない」因子ばかり。そこで注目されるのが、**“変えられる要素=予防可能な因子”**です。 一般臨床の現場で取り組める予防要因は大きく3つあります。 医薬品(薬の影響) 生活習慣病(高血圧・糖尿病など)の管理 生活習慣(運動・睡眠・栄養など) 本記事では、その中でも特にエビデンスが蓄積している**「薬と認知症リスク」**にフォーカスします。 ■ 1. ベンゾジアゼピン(BZD)系薬と認知症リスク ベンゾジアゼピン受容体作動薬は、不
2025年11月16日読了時間: 4分


在宅医療における認知症について43~うつ病治療 — 「まず脳を休ませる」からはじめる
身体疾患・薬剤・飲酒 などを除外しても改善しない場合は、 うつ病治療 に進みます。高齢者(65歳以上)では ベンゾジアゼピン受容体作動薬に頼らず 、**“脳の休息=質の高い自然な睡眠”**を最優先に整えることが基本です。 ポイント...
2025年10月8日読了時間: 4分


在宅医療における認知症について42~65歳以上で「うつ状態」が疑われたら
〜安易な薬処方の前に確認すべきポイント〜 高齢者が「気分が沈む」「意欲が出ない」「眠れない」などの うつ状態 を訴えたとき、すぐに「うつ病」や「認知症」と決めつけるのは危険です。その背後には、 身体疾患や薬剤の影響 など、見逃してはいけない原因が潜んでいることがあります。...
2025年10月7日読了時間: 4分
在宅医療におけるポリファーマシーの課題とは?
薬の飲みすぎをポリファーマシーと呼びます。カタカナの方が何か学術的な印象もあるので、ポリファーマシーとします。私自身、勤務医時代におけるポリファーマシーの原因は、処方する側7割、処方される側3割と考えてました。 「先生、歩くと少しフラフラするんです。腰も痛いし」脳外科外来に...
2025年3月9日読了時間: 3分


高齢者の安全な薬物療法: NSAIDsのリスクと注意点
年をとると色々な箇所が痛くなります。腰痛などは、大なり小なりあると考えます。こうした際に痛み止めをどうするか。NSAIDsと呼ばれる痛み止めには胃潰瘍などを生じさせるリスクあり胃薬が必要です。痛み止めのロキソニンは切れ味は良いですが、その分副作用が強くでる印象があり、高齢者...
2025年2月21日読了時間: 2分


ポリファーマシーの功罪~薬は少なければ少ないほど良い
ガスター等のH2ブロッカーを長期間使用することで、高齢者の認知機能が低下するリスクが報告されています。これは中枢神経にもH2受容体存在することが、その理由です。ただし、こうした薬剤は脳内への移行はしにくいのですが、腎機能障害などにより排泄が遅延することにより(ガスターは腎排...
2025年2月20日読了時間: 1分
在宅医療におけるポリファーマシーの課題とは?
薬の飲みすぎをポリファーマシーと呼びます。カタカナの方が何か学術的な印象もあるので、ポリファーマシーとします。私自身、勤務医時代におけるポリファーマシーの原因は、処方する側7割、処方される側3割と考えてました。 「先生、歩くと少しフラフラするんです。腰も痛いし」脳外科外来に...
2024年10月16日読了時間: 3分


ポリファーマシーの功罪~年をとると色々痛くなるので痛み止めが必要な時
年をとると色々な箇所が痛くなります。腰痛などは、大なり小なりあると考えます。こうした際に痛み止めをどうするか。NSAIDsと呼ばれる痛み止めには胃潰瘍などを生じさせるリスクあり胃薬が必要です。痛み止めのロキソニンは切れ味は良いですが、その分副作用が強くでる印象があり、高齢者...
2024年9月29日読了時間: 2分


高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2015に基づくH2ブロッカーの注意点
ガスター等のH2ブロッカーを長期間使用することで、高齢者の認知機能が低下するリスクが報告されています。これは中枢神経にもH2受容体存在することが、その理由です。ただし、こうした薬剤は脳内への移行はしにくいのですが、腎機能障害などにより排泄が遅延することにより(ガスターは腎排...
2024年9月28日読了時間: 1分


在宅医療におけるポリファーマシーの課題とは?
薬の飲みすぎをポリファーマシーと呼びます。カタカナの方が何か学術的な印象もあるので、ポリファーマシーとします。私自身、勤務医時代におけるポリファーマシーの原因は、処方する側7割、処方される側3割と考えてました。 「先生、歩くと少しフラフラするんです。腰も痛いし」脳外科外来に...
2024年8月5日読了時間: 3分


ポリファーマシーの功罪~年をとると色々痛くなるので痛み止めが必要な時
年をとると色々な箇所が痛くなります。腰痛などは、大なり小なりあると考えます。こうした際に痛み止めをどうするか。NSAIDsと呼ばれる痛み止めには胃潰瘍などを生じさせるリスクあり胃薬が必要です。痛み止めのロキソニンは切れ味は良いですが、その分副作用が強くでる印象があり、高齢者...
2024年7月20日読了時間: 2分
認知機能とH2ブロッカーの関係:高齢者のリスク
ガスター等のH2ブロッカーを長期間使用することで、高齢者の認知機能が低下するリスクが報告されています。これは中枢神経にもH2受容体存在することが、その理由です。ただし、こうした薬剤は脳内への移行はしにくいのですが、腎機能障害などにより排泄が遅延することにより(ガスターは腎排...
2024年7月19日読了時間: 1分


在宅医療におけるポリファーマシーの課題とは?
薬の飲みすぎをポリファーマシーと呼びます。カタカナの方が何か学術的な印象もあるので、ポリファーマシーとします。私自身、勤務医時代におけるポリファーマシーの原因は、処方する側7割、処方される側3割と考えてました。 「先生、歩くと少しフラフラするんです。腰も痛いし」脳外科外来に...
2024年3月24日読了時間: 3分


高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2015を考慮したNSAIDsの適切な選択
年をとると色々な箇所が痛くなります。腰痛などは、大なり小なりあると考えます。こうした際に痛み止めをどうするか。NSAIDsと呼ばれる痛み止めには胃潰瘍などを生じさせるリスクあり胃薬が必要です。痛み止めのロキソニンは切れ味は良いですが、その分副作用が強くでる印象があり、高齢者...
2024年3月2日読了時間: 2分


高齢者の認知機能リスク:H2ブロッカーと中枢神経の関係 #ガスター
ガスター等のH2ブロッカーを長期間使用することで、高齢者の認知機能が低下するリスクが報告されています。これは中枢神経にもH2受容体存在することが、その理由です。ただし、こうした薬剤は脳内への移行はしにくいのですが、腎機能障害などにより排泄が遅延することにより(ガスターは腎排...
2024年3月1日読了時間: 1分


心不全や腎不全のある高齢者には注意が必要な痛み止め! #セレコックス #NSAIDs
年をとると色々な箇所が痛くなります。腰痛などは、大なり小なりあると考えます。こうした際に痛み止めをどうするか。NSAIDsと呼ばれる痛み止めには胃潰瘍などを生じさせるリスクあり胃薬が必要です。痛み止めのロキソニンは切れ味は良いですが、その分副作用が強くでる印象があり、高齢者...
2024年1月22日読了時間: 2分


高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2015で警戒されるH2ブロッカーの影響 #血中濃度上昇 #せん妄
ガスター等のH2ブロッカーを長期間使用することで、高齢者の認知機能が低下するリスクが報告されています。これは中枢神経にもH2受容体存在することが、その理由です。ただし、こうした薬剤は脳内への移行はしにくいのですが、腎機能障害などにより排泄が遅延することにより(ガスターは腎排...
2024年1月21日読了時間: 1分


在宅医療におけるポリファーマシーの課題とは?
薬の飲みすぎをポリファーマシーと呼びます。カタカナの方が何か学術的な印象もあるので、ポリファーマシーとします。私自身、勤務医時代におけるポリファーマシーの原因は、処方する側7割、処方される側3割と考えてました。 「先生、歩くと少しフラフラするんです。腰も痛いし」脳外科外来に...
2023年12月24日読了時間: 3分


ポリファーマシーの功罪~年をとると色々痛くなるので痛み止めが必要な時
年をとると色々な箇所が痛くなります。腰痛などは、大なり小なりあると考えます。こうした際に痛み止めをどうするか。NSAIDsと呼ばれる痛み止めには胃潰瘍などを生じさせるリスクあり胃薬が必要です。痛み止めのロキソニンは切れ味は良いですが、その分副作用が強くでる印象があり、高齢者...
2023年12月2日読了時間: 2分
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