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がん緩和ケア+在宅医療医に必要ながん治療に関する知識を科学する 3

癌疼痛患者にどのオピオイドを選択すればよいのか?自身も悩むことありますが、簡単にまとめると下図のようになります。まず基本として

*全て強い推奨。等価換算量のあれば5剤は差がないことです。

*呼吸症状の緩和にはモルヒネが最もエビデンス蓄積されています。オキシコドン、ヒドロモルフォンでも効果期待できる。フェンタニルはガイドラインにて推奨されていません。

因みに非がん患者さん、具体てには末期心不全、末期腎不全患者さんの呼吸障害に関してはモルヒネのみ末・錠・注射で保険適応あります。

またフェンタニルは傾眠、呼吸抑制が急に出現しやすく『0.5mg/日』貼付から開始が原則です。



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