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逗子、葉山、鎌倉、横須賀、横浜市金沢区の在宅医療

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当院の取り組みが専門メディアに紹介されました!
このたび、看護師向け情報サイト 「 レバウェル看護 」に、~ に、当クリニックの取り組みが掲載されました。 📌 掲載記事はこちら 【タイトル】看護部・院長ブログ紹介_vol.79【記事URL】 https://kango-oshigoto.jp/media/article...
6月6日読了時間: 1分


環境変化が引き起こすBPSDへの薬物対応 〜在宅医の現場から〜
施設入居や入退院のタイミングなど、環境が大きく変化したことをきっかけに、認知症の行動・心理症状(BPSD)が急激に悪化することがあります。 例えば──施設の窓から飛び出してしまった方、介護者の首を絞めた方、ドアを蹴ったり椅子を投げたりしてしまう方。当院でも、こうしたケースに...
6月6日読了時間: 3分


パーキンソン病を科学する16~🧠ドパ製剤の特徴と使い方のポイント
パーキンソン病治療の中心となる「L-ドパ(ドーパ製剤)」には、以下のような 利点 があります: ✅ ドパ製剤のメリット 効果の発現が明確 で、患者さん自身も変化を実感しやすい 診断的治療として有用 (効果があればパーキンソニズムの可能性が高まる) 他の薬剤に比べて安価...
6月6日読了時間: 2分


「歩ける喜び」をもう一度──慢性疼痛とオピオイド治療の再考
私が脳神経外科医として勤務していた頃、主に扱っていたのは脳の血管障害──くも膜下出血、脳内出血、脳梗塞といった疾患でした。加えて、脊椎外科をサブスペシャルティとして手がけ、脊椎外科技術認定医の資格も取得しています。 しかし、在宅医療に携わるようになって特に難しさを感じている...
6月5日読了時間: 2分


パーキンソン病を科学する15②~💊ドパミン製剤が分解される前に——“助ける薬”の存在
パーキンソン病の治療で用いられる L-ドパ(レボドパ)は、脳に届いてはじめて効果を発揮する薬です。しかし、L-ドパは腸から吸収されたあと、脳に届く前の血管内(末梢)で分解されてしまう という性質があります。 そのため、L-ドパの**効果を最大限に引き出すために欠かせないのが...
6月5日読了時間: 2分


急変を「防ぐ」ためにできること
~在宅医療の現場から考える予兆への気づき~ 「状態が悪い」と連絡を受け、急いで往診してみると、すでにショック状態に陥っていた――在宅医療の現場では、こうしたケースが珍しくありません。ショック状態が進行すれば、やがて心肺停止となり、いわゆる「急変」へと至ります。...
6月4日読了時間: 2分


パーキンソン病を科学する15~ドパミン製剤の“届きにくさ”を知っていますか?
パーキンソン病治療において欠かせない L-ドパ(ドパミン前駆体)製剤 。しかし、実はこの薬、 脳に届く効率は驚くほど低い のです。 わずか「1%」しか届かないドパミン L-ドパは、飲んでから脳に届くまでにいくつもの“関門”を通過しなければなりません。...
6月4日読了時間: 2分


「首を寝違えた」は思い込み? ― 高齢者に多い“頚椎の偽痛風”とは
「朝起きたら首が痛い」「首が回らない」「寝違えたかも…」 そんな症状で来院される高齢の方が、実は“首の寝違え”ではなく、**頚椎の偽痛風(Crowned dens syndrome)**を発症していることがあります。 今回は、この「頚椎の偽痛風」を疑うべきポイントと、診断・...
6月3日読了時間: 2分


パーキンソン病を科学する14②~パーキンソン病治療薬 DOPA(L-ドパ)をより効果的に使うための工夫
DOPA(L-ドパ)製剤は、パーキンソン病の中核的な治療薬ですが、その「効き方」には個人差があり、うまく使いこなすには少し工夫が必要です。以下は、私の診療経験を踏まえた“効果的な内服タイミング”に関するポイントです。 ✅ 起床2~3時間前に内服する...
6月3日読了時間: 2分


高齢者に多い「偽痛風」ってどんな病気?
皆さんは「 偽痛風(ぎつうふう) 」という病気をご存じでしょうか? これは、「ピロリン酸カルシウム結晶」が関節内に沈着して起こる、 結晶性関節炎 の一種です。名前に“痛風”とありますが、尿酸が原因の本当の痛風とは別の病気です。 偽痛風は高齢者に多い疾患です 偽痛風の発症は、...
6月2日読了時間: 3分
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