top of page

認知症を科学する


認知症診断の確定診断は病理診断にて行われます。通常、認知症診断に神経細胞の生検は行われない為、完全な確定診断は亡くなった後に病理解剖にて行う必要があります。

現在においては核医学検査などの進歩にて、相当程度まで診断は可能となりましたが診断精度は資料が示すように8割程度であり、病型によっては4割程度です。

つまり、こうした不確かな診断にて治療投薬が行われているのが現実です。

最新記事

すべて表示

認知症の中核症状と周辺症状の理解

それまで日常生活において特段問題なかった患者さんが入院により、認知機能障害が顕在化することがよくあります。認知症という言葉は、非常に一般的ですが、この病気は様々な特徴ある病態により病名が異なってきます。また症状においても中核症状と周辺症状と呼ばれる病状です。周辺症状は BP...

Kommentare


bottom of page