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失禁関連皮膚炎(IAD: incontinence associated dermatitis)を科学する15

  • 執筆者の写真: 賢一 内田
    賢一 内田
  • 2024年5月25日
  • 読了時間: 1分

皮膚の浸軟(ふやけ)による細菌の影響

IADにおいては

皮膚バリア機能低下による消化酵素の経皮侵入が起こります。

そもそも便の中には、経口摂取したものを消化する為の消化酵素が含まれています。

これが皮膚のバリア機能が破綻したIADの病態では、皮膚自体の組織障害の原因となり、水分保持が困難となり皮膚の内側から炎症を惹起する原因となります。

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