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逗子、葉山、鎌倉、横須賀、横浜市金沢区の在宅医療

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褥瘡を科学する5~【褥瘡ケア】痛みを抑えるドレッシング材の選び方とは?
褥瘡治療において「痛みをどう和らげるか」は、患者さんのQOL(生活の質)を左右する大きなテーマです。現在、日本で市販されているドレッシング材の多くは、 直接的な鎮痛効果はありません 。しかし近年では、 創面に接する面をシリコーン素材にした製品 が増えており、これにより...
4月20日読了時間: 1分


「褥瘡はただの傷じゃない」──老いとともに生きる褥瘡ケアの視点
褥瘡(床ずれ)は、単なる皮膚の傷ではありません。私たち哺乳類が陸で生きられるのは、皮膚という「バリアー」があるおかげです。体内にある“母なる海”を外界から守る皮膚──その防御機能が破綻してしまうのが褥瘡なのです。 このバリアーが壊れると、当然ながら感染のリスクが高まります。...
4月19日読了時間: 2分


褥瘡を科学する4~浸出液を適切に管理するためのドレッシング材とは?
褥瘡や慢性創傷のケアにおいて、「浸出液のコントロール」は非常に重要です。創部に滲出する液体が多すぎると感染や周囲皮膚の浸軟を引き起こし、治癒の妨げになります。 このような浸出液を吸収し、保持する機能に優れた被覆材として、下記のようなドレッシング材が挙げられます。 ■...
4月19日読了時間: 1分


【在宅でできる褥瘡ケア】湿潤療法だけでは不十分?エアマットと体圧測定のススメ
褥瘡(じょくそう)は、寝たきりや長時間同じ姿勢で過ごす方にとって、避けて通れない大きな問題です。そもそも褥瘡とは、 体位を変えられない状態で、同じ部位に圧がかかり続けること で発生します。 いくら湿潤療法などの創傷ケアを丁寧に行っていても、...
4月18日読了時間: 3分


褥瘡を科学する3~【褥瘡ケアの要】浸出液をコントロールするドレッシング材の役割とは?
褥瘡治療において、**「浸出液の適切な管理」**は非常に重要です。その鍵を握るのが、**吸収・保持機能に優れたドレッシング材(被覆材)**です。 🔍 浸出液を「吸って・保つ」ドレッシング材 資料にも示されているように、褥瘡用の被覆材には以下のような特徴があります:...
4月18日読了時間: 1分


褥瘡(じょくそう)に対する進化した湿潤療法「開放性ウエットドレッシング療法」とは?
病院勤務時代、術後の創部治癒が遅れそうな患者さんには「カラヤヘシブ」という高機能な創傷被覆材を使用していました。非常に優れた素材ですが、コストが高く、一般には入手困難なため、在宅や褥瘡治療では使いにくいのが現実です。 一方、褥瘡に対しては家庭で簡便に実践できる「ラップ療法(...
4月17日読了時間: 3分


褥瘡を科学する2~【褥瘡治療の進化】壊死組織にどう対応するか?
在宅医療の現場では、 褥瘡の進行度に応じた柔軟な対応 が求められます。中でも重要なのが、 壊死組織の処置 です。 🔍 壊死組織には“自己融解”を促す外用薬が有効 褥瘡の状態によっては、壊死組織を取り除く必要があります。こうした場合に有効なのが、...
4月17日読了時間: 2分


褥瘡(じょくそう)治療の本質とは?
「褥瘡の治療」と聞くと、多くの方は「軟膏を変えてみる」「創傷被覆材(そうしょうひふくざい)を変えてみる」といった対応をイメージするかもしれません。 しかし、本質はそこではありません。 褥瘡をしっかりと治すためには、 なぜ褥瘡ができるのか...
4月16日読了時間: 2分


褥瘡を科学する1~【在宅医療と褥瘡ケア】ドレッシング材を科学的に考える
今回から、**在宅医療と切っても切り離せない「褥瘡(じょくそう)」**について、少し掘り下げてご紹介していきたいと思います。 🔍 ドレッシング材の基本を理解する 褥瘡ケアに欠かせないのが**「ドレッシング材」**の選択です。実はドレッシング材には様々な種類があり、目的や創...
4月16日読了時間: 1分


入院をきっかけに認知症? それは「環境の変化」が引き金かもしれません
普段の生活では問題なく過ごしていた高齢の方が、入院をきっかけに突然「認知症のような症状」を見せる―― 在宅医療の現場でも、こうしたケースは決して珍しくありません。 「認知症」という名前の裏にある、さまざまな“病態” 「認知症」とはあくまで総称であり、その中には...
4月15日読了時間: 3分
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