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逗子、葉山、鎌倉、横須賀、横浜市金沢区の在宅医療

神奈川県逗子市桜山2-2-54
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FAX 050-3145-2736
平日9時~17時
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急速破壊型股関節症には要注意!!
一生勉強、一生青春 相田みつを の言葉らしいです。いい言葉です。 画像は、腰痛にて杖歩行の患者様で、腰椎ばかりに目がいってしまい診断が遅れてしまった患者様の画像です。何度かの往診にて、実は骨盤のあたり、下肢も痛いといことでレントゲン撮影。...
1月19日読了時間: 2分


高齢者の歩行の特徴~アップルウォッチでの歩行解析可能
「高齢者の歩行ー下肢障害の要因としての歩行動態とその予防法への試みー 橋本健史先生 慶應義塾大学スポーツ医学研究センター」という講演があり下記に簡単にまとめてみました 高齢者の歩行の解析結果を示されましたが、高齢者のリハビリに応用できそうです...
1月18日読了時間: 2分


骨粗鬆症の治療薬 フォルテオとプラリアどちらを先に使う? どちらが有効?
今回は骨粗鬆症治療薬を使用する順番についての話題です。 骨粗鬆症の治療薬は様々ありますが、 結論としてプラリアの方がフォルテオ方が有効という判断をしています(私見です) 。 以下にその理由を述べていきます。 骨粗鬆症の治療薬も数が増えてきましたが、一部の薬剤では使用期間が1...
1月17日読了時間: 4分


クーデックエイミー4台導入しました~在宅医療における新しいデバイスを使用開始しました。
在宅医療において癌患者さん、慢性心不全の患者さんなどで麻薬や鎮静の薬を精密に投与する必要が生じます。こうした患者への投薬行う場合、今までは機器をレンタルして投薬を行っていましたが、在宅でも使用できる機器が登場しました。 名称はクーデックエイミーと呼ばれるものであり、可愛らし...
1月16日読了時間: 2分


在宅医療におけるイレウス(胃十二指腸より下の閉塞)嘔気・嘔吐への対応 ~とてもつらい腹部膨満感の原因と対処~腹水だけではない
消化器がんに限らず、婦人科、泌尿器科がんなど幅広く腹水貯留は生じます ただしがん患者さん腹部膨満感の原因は腹水だけでないことを常に念頭におく必要があります。 その一つがイレウス、サブイレウスであり腹痛、嘔気、嘔吐 腹部打診にて鼓音、聴診にて金属音などの症状にて在宅医療にお...
1月14日読了時間: 5分


高齢者の失神原因と予防法~在宅医療における高齢者の失神について
高齢者の方が約30%の割合で、転倒を起こすといったデータが発表されています。全転倒のうち、30%は失神を原因とするものといわれていますが何故、高齢の方は失神をするのか、ということを考察して行こうと思います。 高齢者の方は自然な老化に加え、高血圧や糖尿病、心疾患など複数の疾患...
1月13日読了時間: 3分


除圧材による踵部褥瘡の迅速な改善と治療効果~踵部の褥瘡に関するクッション材の提案(在宅医療における褥瘡管理)
アルツハイマー型認知症の患者さんで誤嚥性肺炎起こし、ベッド上での生活が長くなり踵部に黒色壊死を生じてしまいました。 まず、黒色壊死部は肉芽形成を阻害する蓋のようになってしまいますので、ゲーベンにて融解させ 踵部の黒色壊死をゲーベンにて処置し徐々に融解してきましたのでメスにて...
1月12日読了時間: 1分


オープンドレナージで確実治癒~背部粉瘤感染粉瘤感染の治療報告
在宅患者さんでの症例で背部粉瘤感染の症例を報告します。 以前からの粉瘤ありましたが、疼痛あり熱感も生じており、当初は内服抗生剤で経過診てましたが、症状は悪化傾向でした。 発赤部にエコーを当てると、皮下に低エコー域を認め、深さは約2cm程度でした。 局所麻酔下にて切開排膿行い...
1月11日読了時間: 1分


オピオイド抵抗性に対する新たなアプローチ~がん終末期の鎮痛補助及び終末期不穏に対する、在宅でのもう一手
最近経験した症例です。 がん疼痛は体性痛,内臓痛,神経障害性疼痛に分類されますが,神経障害性疼痛は腫瘍の神経浸潤によって生じ,しばしばモルヒネなどのオピオイドに抵抗性で難治性です。 通常プレガバリン、ミロガバリンなど使用しますが、そもそも内服困難な病状の患者さんが多い現状で...
1月10日読了時間: 2分


高齢者の幻聴、妄想にレキサルティ投与の効果
ショートステイ中、廊下から「やっぱりこいつだ」という男の声を聞いた。自宅に帰ってきてから、天井から声が聞こえるようになり、天井に「面と向かって言え」などと話し掛けている。押入れを開けたり、家の中を徘徊するようになったと相談がありました。 抑肝散7.5g 分3...
1月9日読了時間: 2分


誤嚥性肺炎を予防するための在宅内視鏡検査~内視鏡検査(嚥下内視鏡)を開始しました
嚥下内視鏡とは(嚥下内視鏡による誤嚥しているかどうかの評価高齢者の誤嚥性肺炎を防ぐために)ご自宅にて内視鏡を持参し行える検査です。病院やクリニックへ出向かずにご自宅にて検査可能です。 誤嚥性肺炎を繰り返している、飲み込みや嚥下に不安を感じる場合は、お気軽にご連絡下さい。...
1月8日読了時間: 3分


在宅環境での胸水ドレナージの注意点~在宅診療における胸水管理について
在宅診療において担癌患者さんには胸水貯留に伴う呼吸苦ある患者さんがいます。最近在宅診療において胸水の排液(間歇的、持続的いずれも)を行う患者さんが増え、常に当院でも胸水ドレナージ行う患者さんがいる為、少しまとめてみます 胸水貯留の患者さんにおいて医療的に在宅で行えるのは ①...
1月7日読了時間: 3分


在宅医療での痙縮治療~痙性麻痺にボトックス治療が効きます
「ボトックス」 とは、ボツリヌス菌から抽出した 神経毒 です。 神経筋伝達阻害により筋肉を弛緩させる作用があるので、ボツリヌス菌の食中毒になったら怖いですが、 「毒は薬なり」 。狙った筋肉に適正量を注射することで、ガチガチに痙縮した筋肉を和らげることができるのです。上肢の治...
1月4日読了時間: 2分
在宅医療におけるパーキンソン病管理の奥深さ~パーキンソン病の日中傾眠ついて
最近のパーキンソン病(以下PD略)の経験ついて 80台の男性で無動(動けない)にて、横紋筋融解症にて搬送されPDの診断にて自宅へ戻り、その後のPDに対する治療行っていました。病期はハネムーン期(治療初期で治療が奏功する時期)にてL-DOPAをMAO-Bなど投与し、年齢から長...
1月3日読了時間: 2分


ジクトルテープ:全身作用型疼痛緩和~在宅医療におけるジクトルテープの使用経験
ジクトルテープ75mgはNSAIDs(ジクロフェナクナトリウム:ボルタレン®︎)の経皮吸収製剤です。 NSAIDsの貼付薬としてはロコアテープがあり、ロコアテープは湿布のように痛いとろに貼る局所作用型ですが、ジクトルテープは全身作用型という違いがあります。...
1月2日読了時間: 2分


在宅医療にける尿閉時の対応~経腹壁膀胱穿刺の実際
在宅医療において尿閉のトラブルは時に起こります。 そうした場合の対応方法について バルーン留置 注意点は 1まずはカインゼリーを十分に注入する 2ペニスをしっかり 引っ張り上げる 3 ある程度太めのカテーテルを使用 するの3つがあげられます。...
2025年1月1日読了時間: 2分


老年期うつ病の診断と対応~食欲不振で現れた老年期うつ病
施設入居中の90代女性。認知症あり。 半年くらい前から食欲不振がみられました。食事の摂取量は、主食は全量摂れるが、副食は半分以上残すくらいでした。 また、食事の飲み込みが大変そうで、食事を口にため込んでいるとのことでした。...
2024年12月30日読了時間: 2分
認知症のBPSDに対する薬物療法の実践~認知症の行動・心理症状に対する薬物療法
施設入居時などに、環境が変わったことが契機となり、認知症の行動・心理症状(BPSD)がひどくなり、昼夜問わず暴れて手がつけられなくなる方がいます。当院では、施設の窓から飛び出してしまった方、介護者の首を絞めた方、ドアを蹴ったり椅子を投げたりした方を経験しています。...
2024年12月29日読了時間: 3分


頚椎の偽痛風:高齢者の新たな関節疾患~高齢者が首を寝違えた
高齢者が朝になって首の痛みや首が回らなくなったことを自覚し、「首を寝違えたようだ」と言って来院することがあります。 それは首の寝違えではなく、頚椎の偽痛風(Crowned dens syndrome)かもしれません。 今回は、頚椎の偽痛風を疑うポイントについて解説します。...
2024年12月28日読了時間: 2分


偽痛風に関すること(偽痛風に関すること(膝関節注射の注意点))
「偽痛風(ぎつうふう)」はピロリン酸カルシウムが関節内に沈着する結晶性関節炎です。 高齢者に多い疾患(発症年齢はほとんどが60歳以上)なので、高齢者の発熱時には、鑑別に挙げておく必要があります。 病院勤務医時代に、入院患者の偽痛風の院内紹介がよくありましたが、それもそのはず...
2024年12月27日読了時間: 2分
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