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逗子、葉山、鎌倉、横須賀、横浜市金沢区の在宅医療

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栄養管理を科学する67~経腸栄養の投与方法、どれが安全?どれが自然?
経腸栄養(けいちょうえいよう)とは、口から食事をとることが難しい方に対して、チューブを通して栄養を届ける方法です。その 投与方法や投与先(胃か腸か)、ポンプの使用有無 によって、体にとっての“自然さ(生理的)”や“安全性”が大きく変わってきます。 たとえば、...
4月10日読了時間: 2分


認知症は薬で治る?——その前に考えたい「認知症とは何か」
よく患者さんから「認知症って薬で治るんですか?」と聞かれます。私はそんな時、決まってこうお答えしています。 「そんな良い薬があるなら、まず自分が飲んでますよ!」 でも、そもそも“認知症とは病気なのか”という根本的な問いから考えてみたいと思います。...
4月9日読了時間: 3分


栄養管理を科学する66~嘔吐の原因が「通らない」ことだったら?
嘔吐の原因にはさまざまなものがありますが、**器質的狭窄(きしつてききょうさく)**が関係している場合、特に注意が必要です。 たとえば、 食道胃接合部や幽門部での狭窄 があると、飲食物や胃液がスムーズに流れず、嘔吐を繰り返すことがあります。このようなケースでは、...
4月9日読了時間: 1分


介護保険と医療保険の違い、実はよく知らなかった話
正直に告白すると、私自身、勤務医だった頃は「介護保険と医療保険の違い」をきちんと理解できていませんでした。脳卒中を中心とした急性期医療の現場に10年ほど携わり、延べ1万人の患者さんを診療、そのうち約7,000人が脳梗塞の方でした。多くの方が介護申請を経て、施設や在宅での生活...
4月8日読了時間: 3分


栄養管理を科学する64~経腸栄養剤は何に気をつければいい?
〜「下痢より嘔吐」が危険な理由とは?〜 経腸栄養剤を使っているとき、「何に気をつければよいですか?」というご質問をよくいただきます。特に在宅医療の現場では、ご家族や介護スタッフの方々が 限られた情報と環境の中で判断 しなければならない場面も少なくありません。...
4月8日読了時間: 2分


パーキンソン病と薬剤性パーキンソニズム:見逃さないために大切なこと
パーキンソン病は、 中脳の黒質にあるドパミン神経細胞が徐々に減少していく 、進行性の神経変性疾患です。主に高齢者にみられ、「動作が遅くなる」「手が震える」「転びやすくなる」などの症状が特徴です。 パーキンソン病の診断に使われる検査...
4月7日読了時間: 3分


栄養管理を科学する63~経管栄養 Step Down の方法
〜経口摂取への移行は、段階的にがポイント〜 経管栄養を行っている患者さんが、少しずつ経口摂取へと移行していく過程を「 Step Down(ステップダウン) 」と呼びます。 この過程では、 一気に経口摂取へ切り替えるのではなく、段階的に進めていくこと...
4月7日読了時間: 2分


【症例紹介】長期治癒しなかった褥瘡が完治!在宅医療でのVAC療法の力
今回は、 昨年5月に筋層に達する重度の褥瘡を発症された方の症例 をご紹介します。 この方は体動困難が続き、褥瘡は進行。私たちが関わるまでの約4カ月間、様々な治療が行われたものの、創部は一向に改善せず、当クリニックにご相談がありました。...
4月6日読了時間: 3分


栄養管理を科学する62~下痢の時、経腸栄養剤はどうする?
〜在宅での適切な対応ステップ〜 在宅医療の現場でよくあるご相談のひとつが、**「経腸栄養剤を使っている患者さんが下痢をした場合、どうすればいいか?」**というものです。 下痢が起こると、「このまま栄養を続けてもいいの?」「すぐ中止すべき?」「病院に連絡するべき?」など、介護...
4月6日読了時間: 2分


高齢者の発熱、どのタイミングで連絡すればいい?
〜SIRSの視点から考える在宅での対応〜 脳卒中後や意識がはっきりしない高齢の方をケアしていると、 発熱はつきものの症状 です。 人は寝ている間でも無意識に嚥下しています。唾液はもちろん、食事の際に逆流してきた内容物や胃液も無意識下で処理されています。しかし、嚥下機能が低下...
4月5日読了時間: 3分
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