4月11日4 分食生活と不定愁訴の関係性を考える#食生活勤務医時代に私と同世代の方が、めまいがする、足ジンジンする、耳鳴りがするので調べて欲しいと外来に来られてました。私自身、体調不良というものを現在まで殆ど経験したことがなく、正直型通りの画像、検査などにて問題ありませんとしておりました。ただ、こうした患者さんの多くが食生活に少...
4月11日1 分心不全を科学する47心不全×腎機能障害をどうすればよい? 腎機能評価の最も簡便なマーカーは?eGFR(糸球体濾過量)≒有効ネフロンのGFR×ネフロン数です。 心不全に伴う腎機能障害は、慢性と急性で区別する必要があり 慢性心不全により腎機能障害が生じる理由は、 交感神経系の賦活化...
4月10日3 分在宅医療でのホルター心電図必要性とは?#不整脈診療在宅医療における不整脈診療 当クリニックでもホルター心電図での不整脈検査をしばしば行っております。 当クリニック採用のホルター心電図は24時間タイプでなく、7日間タイプで、非常に小型であり、当クリニックで不整脈を初めて指摘され、そのまま治療に移行された方が多数おります。...
4月10日1 分心不全を科学する47心不全×腎機能障害の治療は、どのように行うべきか?重要ことは うっ血の解除、心拍出量の担保、心不全の標準治療の導入です。 標準治療の導入により一時的にeGFRは低下します。これはInitial Dipと呼ばれる病態であり、輸出細動脈が開き、一時的にお盆の底が抜けたような状態...
4月9日1 分先生あとどれくらいですか?~家族から聞かれる質問に対して患者さんの家族からよく聞かれる質問に「先生あとどれくらいですか?」という質問があります。そうした時「患者さんは最後最期まで聞こえてますから、そばに居てあげて下さい」と言うようにしてます。ただし、医学的にはある程度の時間を予測することができます。これにより家族の心の準備と最後...
4月9日1 分心不全を科学する46メトホルミンには、心不全リスク抑制は下記にように多岐にわたります。 ※乳酸アシドーシスに注意しながら適切に使用すれば、非常に有用な薬剤となります。 You Tubeにて在宅診療の知識を学んでみませんか?☟より https://www.youtube.com/channel/...
4月8日3 分リスクを冒してでも歩行を許可するべき理由 #廃用予防勤務医時代に入院に際して全例取させられていたのが、身体抑制に関する同意書でした。これは手術あとに、麻酔の影響などにより前後不覚となる場合が往々にしてあり、これを取得することはある程度、理に適っていると思います。但し、脳卒中を主に治療していると当然、高齢者が治療対象のメインと...