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心不全を科学する
まず、血圧は心拍出量×末梢血管抵抗にて規定されます。 末梢血管抵抗↓にての血圧低下の典型は敗血症によるseptic shockです。 更に、心拍出量は1回拍出量と心拍数にて規定されます。心拍数↓徐脈性の不整脈にて失神がおこるのはこの為です。...
2023年1月10日読了時間: 1分


心不全を科学する
心不全を予防するために行うべきこととして、高血圧の管理が重要です。 血圧はどれくらいに維持すればよいか?という疑問があります。 SPRINT Research Group.において 厳格降圧群と標準降圧群での比較が行われましたが、心不全で厳格降圧群の有意な効果を認めました。...
2023年1月9日読了時間: 1分


心不全を科学する
利尿薬の作用を規定する因子は、下記に挙げれます。特に吸収は重要であり、利尿剤はアルブミンに乗り腎臓へ向かいます。つまり低栄養状態では、殆ど効かないので、次項で述べますが注意点が色々あります。特に担癌患者の腹水では、殆ど低栄養であり利尿剤が効かない場合が殆どであり、工夫が必要...
2023年1月8日読了時間: 1分


高齢者の栄養管理
高齢者の栄養管理は、とても重要です。食べてくれない、食欲ないという頻繁に起こります。こうした時に経管栄養剤を処方します。なかでも、イノラスは1ml当たりのカロリーが経腸栄養剤の中では最も高く、栄養状態を短期間で改善させたいときに処方しています。...
2023年1月8日読了時間: 2分


心不全を科学する
心不全における利尿薬の使い方はどうすればよい? 利尿剤の理解には、腎臓の生理学を理解する必要があります。正常な腎臓100ml/分の水分が糸球体から濾過99%再吸収します。なので尿量を増やすためには、糸球体濾過量を増やす、再吸収量を減らすことが必要となります。 #高齢者心不全...
2023年1月7日読了時間: 1分


心不全を科学する
心不全×腎機能障害の治療はどうすればよい? eGFR 30までは治療は標準治療のまま。 eGFR 30 以下ではACE阻害薬はInitial Dipを起こすことに注意が必要です。 #高齢者心不全 #在宅診療 #心不全患者の腎機能障害 #心不全の新しい治療 在宅医療 |...
2023年1月6日読了時間: 1分


心不全を科学する
心不全×腎機能障害の治療?としてsglt2阻害薬が選択肢として増えました。 Sglt2阻害薬は、どう扱えばよい?という問いにInitial Dipは4%程度生じる。また下記RCTから使用する腎機能障害の目安を参考にできます。 在宅医療 | さくら在宅クリニック | 逗子市...
2023年1月5日読了時間: 1分


高齢者の寝たきり原因の治療の弊害~カルシウム製剤の補充
高齢者を寝たきりにする原因として重要なものの一つに骨折があります。具体的には大腿骨頸部骨折(足の付け根の骨が折れる病気)、腰椎などの脊椎の圧迫骨折があります。こうした骨折、とりわけ大腿骨頸部骨折は、保存的治療という選択は難しく、手術する場合が多いのですが、手術→ベッド上安静...
2023年1月5日読了時間: 2分
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