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逗子、葉山、鎌倉、横須賀、横浜市金沢区の在宅医療

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心不全を科学する55
高齢者の失神についてthe SynABPM 1 studyは、興味深い結果を示しています。 早朝家庭血圧125以上 1回でもBPs 90以下が見つかれば失神を起こす可能性が高い 早朝家庭血圧125以下 2回以上BPs 90以下が見つかれば失神を起こす可能性が高い...
2024年4月18日読了時間: 1分


心不全を科学する54
高齢者心不全において、失神という病態は非常によく遭遇する病態です。 では、血圧低下とは何でしょうか?そもそも血圧とは何でしょう? まず、血圧は心拍出量×末梢血管抵抗にて規定されます。 末梢血管抵抗↓にての血圧低下の典型は敗血症によるseptic shockです。...
2024年4月17日読了時間: 1分


心不全を科学する53
心不全を予防するために行うべきこととして、高血圧の管理が重要です。 血圧はどれくらいに維持すればよいか?という疑問があります。 SPRINT Research Group.において 厳格降圧群と標準降圧群での比較が行われましたが、心不全で厳格降圧群の有意な効果を認めました。...
2024年4月16日読了時間: 1分


心不全を科学する52
心不全を予防するために行うべきこととして、高血圧の管理が重要です。 血圧はどれくらいに維持すればよいか?という疑問があります。 SPRINT Research Group.において 厳格降圧群と標準降圧群での比較が行われましたが、心不全で厳格降圧群の有意な効果を認めました。...
2024年4月15日読了時間: 1分


心不全を科学する51
利尿薬の作用を規定する因子は、下記に挙げれます。特に吸収は重要であり、利尿剤はアルブミンに乗り腎臓へ向かいます。つまり低栄養状態では、殆ど効かないので、次項で述べますが注意点が色々あります。特に担癌患者の腹水では、殆ど低栄養であり利尿剤が効かない場合が殆どであり、工夫が必要...
2024年4月14日読了時間: 1分
You Tubeにて在宅診療の知識を学んでみませんか? #在宅診療 #医療知識
さくら在宅クリニック - YouTube 在宅診療領域の知識は広範なものとなります。 がん終末期などの緩和ケア、がん治療、認知症、褥瘡、心不全、栄養管理、神経難病(パーキンソン病など) 終わりのない勉強を積み重ねる必要があります。当クリニックにて不定期で行われる依頼セミナー...
2024年1月13日読了時間: 1分


心不全を科学する
心不全に併存する貧血の治療として、 鉄剤投与(経静脈投与が望ましい)が必要です 貧血の予防・LDA潰瘍の予防(PPI等)も重要です エリスロポエチンは原則的に禁忌であることが最も重要であり RED-HF試験 鉄が利用できない HIF-PH阻害薬は治療に関して可能性あります...
2023年1月25日読了時間: 1分


心不全を科学する
心不全患者においては様々な貧血が混在します。 腎性貧血ばかりでなく、大球性貧血、鉄欠乏性貧血などが混在します。 なので、治療にも注意と工夫が必要とり事項詳述していきます。 #高齢者心不全 #貧血と心不全の関係 #腎性貧血、大球性貧血、鉄欠乏性貧血 #在宅診療...
2023年1月23日読了時間: 1分


心不全を科学する
心臓とは身体にエネルギーや酸素を運ぶポンプです。そして、酸素の運び役は赤血球であり、この値が下がると必要な酸素を運ぶため沢山稼働=負荷がかかります。つまり貧血=心負荷を伴い心不全の原因となります。 ATTEND研究、JCARE-CARD研究登録患者の約60%に貧血があるとさ...
2023年1月22日読了時間: 1分


心不全を科学する
心不全に処方してはいけない薬剤各論として最も重要な薬剤は、NSAIDs(ステロイド)と考えます。 その理由として ナトリウムと水分を貯留させる ブラジキニンの効果を減弱させる(ACEの効果↓) 心不全リスクが10倍上昇 Rotterdam Study...
2023年1月21日読了時間: 1分


心不全を科学する
心不全に処方してはいけない薬剤の各論として下記処方が、本来心機能回復目的としての投薬でありますが、有害な作用を引き起こす薬剤です。とりわけ私見ですが、 非ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬であるジルチアゼム塩酸塩、ベラパミル塩酸塩などは漫然として使用されている場合あり、注意...
2023年1月20日読了時間: 1分


心不全を科学する
心不全に処方してはいけない薬剤は総論として下記の様な処方に気を付けなければなりません 心機能を落とす薬剤 左室後負荷を上げる薬剤 左室前負荷を上げる薬剤 心不全の標準治療効果を落とす薬剤 ※抗がん剤は、一般的に心機能を落とす効果あり #高齢者心不全...
2023年1月19日読了時間: 1分


心不全を科学する
左室非同期性運動の治療は、両室ペーシングとなります。 心房細動の治療は、心拍数コントロールもしくはリズムコントロールとなります。 #高齢者心不全 #高齢者の不整脈 #心房細動 #左室非同期性運動 #在宅診療 #心不全の新しい治療 #逗子、葉山、横須賀、鎌倉在宅医療 在宅医療...
2023年1月18日読了時間: 1分


心不全を科学する
不整脈により発症する心不全としてPVC mediated-cardiopathy(PVCに関連する心不全)があります。 これらの不整脈治療としてはBBもしくはアブレーションが適切となります。 #高齢者心不全 #高齢者の不整脈 #在宅診療 #心不全の新しい治療...
2023年1月17日読了時間: 1分


心不全を科学する
不整脈により発症する心不全として重要なものは、高頻拍性心不全である上室性頻拍症・心房細動とかんがえます。不整脈により心不全が生じているか否かは、正確には頻拍を元に戻すことによって心機能が回復するか否かです。そしてこの場合治療としてアブレーションがベストとされています。...
2023年1月16日読了時間: 1分


心不全を科学する
心不全×不整脈のナゼ? 不規則性 (心室性期外収縮:PVC) 左室非同期性運動 (完全左脚ブロック) 頻拍(上室性頻拍) 房室解離 心房細動 心不全患者さんに上記のような不整脈はつきものですが、これについて次項以降詳述していきます #高齢者心不全 #高齢者の不整脈...
2023年1月15日読了時間: 1分


心不全を科学する
高齢者の血圧管理において」、大動脈弁狭窄症患者さんの血圧管理はどうすればよい?という問題があります。心臓の出口が狭く血圧を上げることにより、体循環を維持している側面あり、大動脈弁狭窄症=失神は非常によくあるエピソードです。 SEAS研究では BP...
2023年1月14日読了時間: 1分


心不全を科学する
起立性低血圧により生じる心血管イベントは下記のようになります。 ü心血管病の増加 ü心不全の入院増加 ü心血管死の増加 これらを予防するためには,下記を守ることが重要です。 1.血糖コントロール 2.弾性ストッキング 3.食後すぐに動かない...
2023年1月13日読了時間: 1分


心不全を科学する
失神の原因として低血圧の基準値規定が必要です 男性の場合は以下 早朝家庭血圧108/68以下 夜間血圧87/50以下 女性の場合は以下 早朝家庭血圧90/68以下 夜間血圧84/49以下 問題となるのは反射性失神です、この場合起立性低血圧基準として以下が規定されます...
2023年1月12日読了時間: 1分


心不全を科学する
高齢者の失神についてthe SynABPM 1 studyは、興味深い結果を示しています。 早朝家庭血圧125以上 1回でもBPs 90以下が見つかれば失神を起こす可能性が高い 早朝家庭血圧125以下 2回以上BPs 90以下が見つかれば失神を起こす可能性が高い...
2023年1月11日読了時間: 1分
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