top of page
逗子、葉山、鎌倉、横須賀、横浜市金沢区の在宅医療

神奈川県逗子市桜山2-2-54
TEL 046-874-9475
FAX 050-3145-2736
平日9時~17時
検索


褥瘡を科学する6~ドレッシング材を使うときに大切なこと
褥瘡や創傷のケアにおいて、ドレッシング材はとても重要な役割を果たします。しかし「どれでも同じように使えばいい」というわけではありません。 大切なのは、ドレッシング材それぞれの特徴を理解し、創部の状態や大きさに合ったものを選ぶこと...
4月21日読了時間: 1分


褥瘡を科学する4~浸出液を適切に管理するためのドレッシング材とは?
褥瘡や慢性創傷のケアにおいて、「浸出液のコントロール」は非常に重要です。創部に滲出する液体が多すぎると感染や周囲皮膚の浸軟を引き起こし、治癒の妨げになります。 このような浸出液を吸収し、保持する機能に優れた被覆材として、下記のようなドレッシング材が挙げられます。 ■...
4月19日読了時間: 1分


褥瘡を科学する3~【褥瘡ケアの要】浸出液をコントロールするドレッシング材の役割とは?
褥瘡治療において、**「浸出液の適切な管理」**は非常に重要です。その鍵を握るのが、**吸収・保持機能に優れたドレッシング材(被覆材)**です。 🔍 浸出液を「吸って・保つ」ドレッシング材 資料にも示されているように、褥瘡用の被覆材には以下のような特徴があります:...
4月18日読了時間: 1分


褥瘡を科学する1~【在宅医療と褥瘡ケア】ドレッシング材を科学的に考える
今回から、**在宅医療と切っても切り離せない「褥瘡(じょくそう)」**について、少し掘り下げてご紹介していきたいと思います。 🔍 ドレッシング材の基本を理解する 褥瘡ケアに欠かせないのが**「ドレッシング材」**の選択です。実はドレッシング材には様々な種類があり、目的や創...
4月16日読了時間: 1分


褥創治療:体圧管理と湿潤療法の重要性
褥創にガーゼを当てるということはよく行われていますが、あまりよくない処置です 褥創治療においては、褥創はなぜできるのか?傷が治るとはどういうことなのか?を考えなければなりません。 ①褥創はなぜできるのか?廃用が進んだりで寝たきり状態になり寝返りができなくなると、体の一部分(...
1月21日読了時間: 2分
褥創感染の対策と治療:組織保護と抗菌薬の適切な使い方
褥創が感染しているかどうかは、褥創周囲に感染の4徴候(熱感、発赤、腫脹、疼痛)があるかどうかで判断します。 感染していた場合、大原則として、褥創内に消毒薬(イソジンシュガー、カデックス軟膏、ユーパスタなど)を入れてはいけません! その理由は・・・...
2024年11月26日読了時間: 2分


褥瘡は、この世から無くなるのか?
褥瘡は、ただの皮膚の傷ではありません。哺乳類が陸上に上がれたのは皮膚のおかげであり、母なる海を体内に止めおく重要なバリアーの破綻が褥瘡です。当然、このバリアーの破綻は感染の原因となります。そして体圧管理、湿潤療法など行っても残念ながら褥瘡が良くならない方もいます。これは、全...
2024年9月12日読了時間: 2分


褥瘡に対する湿潤療法について
病院勤務時代の術後の患者さんで、創部治癒遅延が予想される患者さんに対してはカラヤヘシブという被覆材を用いていました。とても有用な被覆材ですが高価であり、通常の薬局などで購入することができず褥瘡治療に援用することができません。褥瘡に対してはサランラップを用いて湿潤環境を保つ治...
2024年9月10日読了時間: 3分


褥瘡治療の理論的背景:湿潤療法の重要性
褥瘡治療とは、軟膏の種類を変えてみたり、創傷被覆材を変えてみたりすることではありません。 褥瘡を治すには、「なぜ褥瘡ができるのか」、「傷(キズ)が治るということはどういうことなのか」といった、理論的な背景を知っておく必要があります。...
2024年9月9日読了時間: 2分
褥瘡に関する革命~湿潤療法+栄養改善
脳外科医として勤務医をしていたころ、創部感染の問題は時起こっていました。脳卒中患者の褥瘡も頭を悩ませる問題です。研修医の頃は、毎朝傷を消毒してガーゼ交換することが至上の命題であり、唯一の病院内での存在意義でもありました。そうした頃に創処置に革命的な本が出版されました。...
2024年8月26日読了時間: 2分


高齢者の褥瘡対策に革新的手法!湿潤療法の効果とは? #在宅医療 #褥瘡
高齢者の在宅医療において褥瘡というのは大きな問題となります。自身で身体の向きを変えられない+栄養状態の不良により皮膚が腐る(医学的には少し不適切ですが、一般の方の理解の為にあえて、こう表現します)。こうした褥瘡含めた傷に対して以前は消毒とガーゼでした。私も研修医の頃の至上命...
2024年7月3日読了時間: 2分


褥創感染の対策と治療:組織保護と抗菌薬の適切な使い方
褥創が感染しているかどうかは、褥創周囲に感染の4徴候(熱感、発赤、腫脹、疼痛)があるかどうかで判断します。 感染していた場合、大原則として、褥創内に消毒薬(イソジンシュガー、カデックス軟膏、ユーパスタなど)を入れてはいけません! その理由は・・・...
2024年6月24日読了時間: 2分
褥創治療: 体圧管理と湿潤開放療法の重要性
褥創にガーゼを当てるということはよく行われていますが、あまりよくない処置です 褥創治療においては、褥創はなぜできるのか?傷が治るとはどういうことなのか?を考えなければなりません。 ①褥創はなぜできるのか?廃用が進んだりで寝たきり状態になり寝返りができなくなると、体の一部分(...
2024年6月23日読了時間: 2分


除圧材による踵部褥瘡の迅速な改善と治療効果~踵部の褥瘡に関するクッション材の提案(在宅医療における褥瘡管理)
アルツハイマー型認知症の患者さんで誤嚥性肺炎起こし、ベッド上での生活が長くなり踵部に黒色壊死を生じてしまいました。 まず、黒色壊死部は肉芽形成を阻害する蓋のようになってしまいますので、ゲーベンにて融解させ 踵部の黒色壊死をゲーベンにて処置し徐々に融解してきましたのでメスにて...
2024年6月17日読了時間: 1分


褥瘡治療の新時代:湿潤療法と体圧管理の重要性
褥瘡は、そもそも論で体位変換できない状態の部位に持続的に圧力がかかることにより生じます。なので、褥瘡治療に対し、湿潤療法を熱心行ったとしても、かかる圧力を減じなければ根本的にはいつまで経っても褥瘡はよくなりません。褥瘡予防のために頻回に体位変換するのは、言うは易しで非常に大...
2024年4月29日読了時間: 3分


絆創膏の進化!プラスモイストで効果的な治療💊
褥瘡に対してガーゼ保護する意味は無い!ということは度々触れてきました。自身も手術後の創部に対して、創部の治癒閉鎖を心配される症例に対してはカラヤヘシブという創傷被覆材を用いていました。但し、この被覆材は高価であり薬局などで購入できるものでないのが難点です。そこで一般的に使用...
2024年4月27日読了時間: 1分


褥瘡を解決する革新的治療法!湿潤環境保持と体圧管理
褥瘡治療とは、軟膏の種類を変えてみたり、創傷被覆材を変えてみたりすることではありません。 褥瘡を治すには、「なぜ褥瘡ができるのか」、「傷(キズ)が治るということはどういうことなのか」といった、理論的な背景を知っておく必要があります。...
2024年4月26日読了時間: 2分
湿潤療法とは?傷口にラップはNG!専門家の見解【医療情報】
傷口にラップっていいの? 熱傷・褥瘡、専門家の見解は:朝日新聞デジタル (asahi.com) この記事の中で、日本熱傷学会は傷口にラップは「絶対に使ってはならない」、日本褥創学会は「やむ得ない場合は考慮してもよい」との見解を出しています。...
2024年4月20日読了時間: 3分


褥瘡治療の革命
脳外科医として勤務医をしていたころ、創部感染の問題は時起こっていました。脳卒中患者の褥瘡も頭を悩ませる問題です。研修医の頃は、毎朝傷を消毒してガーゼ交換することが至上の命題であり、唯一の病院内での存在意義でもありました。そうした頃に創処置に革命的な本が出版されました。...
2024年4月12日読了時間: 2分


高齢者の皮膚ケアに効果的な外用薬
ヒルドイド(ヒルドイドソフト軟膏やヒルドイドソフトクリーム)が皮膚に対し乾燥剤として作用していることがよく分かる症例を提示したいと思います。 90代男性。両足関節前面に非常に強い乾燥があり、痒みもあった患者さんです。皮脂欠乏性湿疹の診断で、ヒルドイドが塗布されていました。...
2024年3月19日読了時間: 1分
bottom of page