top of page

がん緩和ケア+在宅医療医に必要ながん治療に関する知識を科学する 37


SIADHの治療の治療は、水分制限と原因の除去となります。

ただし、悪性腫瘍など状態不良例では、下記に注意が必要です

  • 水分制限にて腎機能障害の危険がある

  • 生理食塩水の点滴とループ利尿薬で治療 その他の注意点としては

    • 生理食塩水より低張の補液はNa値がさらに低下する

    • 重症例では3%高張ナトリウムの輸液を必要量計算して投与

 ➤緩徐なNa値の補正をする   24時間以内で10mEq/L以下   48時間以内で18mEq/L以下

bottom of page