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褥瘡を科学する15~【在宅医療で知っておきたい】外用薬の基剤の違いと使い分け

  • 執筆者の写真: 賢一 内田
    賢一 内田
  • 4月30日
  • 読了時間: 1分

褥瘡や創傷治療を行ううえで、外用薬の基剤についての理解はとても重要です。基剤には「疎水性基剤」と「親水性基剤」があり、それぞれに特性と適した使用場面があります。

疎水性基剤とは?

疎水性基剤は水分となじみにくい性質を持っています。これにより、創面(傷口)に少量の浸出液をとどめて保湿しながら、保護効果を発揮します。乾燥を防ぎ、創の治癒をサポートするのが特徴です。

親水性基剤とは?

親水性基剤にはさらに2種類あります。

  • 乳剤性基剤(水中油型)乾燥した創面に水分を補給し、うるおいを与えます。

  • 水溶性基剤浸出液の多い創面から余分な水分を吸収してくれます。

創の状態に応じて、適切な基剤を選択することが大切です。

詳しい内容はこちらからご覧いただけます →さくら在宅クリニック公式サイト(逗子・葉山・鎌倉・横須賀)

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