2023年5月31日1 分交通費に関する御連絡平素、当クリニックにて大切な患者様をお預け頂き心より感謝申し上げます。 昨今、後期高齢者の自己負担分が増えたことにより患者様のご苦労を聞くにつけ当クリニックも患者様のご負担が少しでも減らす努力するべく、2022.9月まで頂戴しておりました交通費(1カ月1000円)を2022...
2023年5月31日1 分がん緩和ケア+在宅医療医に必要ながん治療に関する知識を科学する 58大腸がんのステージ別治療として 0期は粘膜内にとどまるものであり、内視鏡切除にて5年生存率は95%です。 Ⅰ期は腸管壁の固有筋膜層までの浸潤、リンパ節転移なしで外科的切除により5年生存率は90%です。 Ⅱ期漿膜への露出または周囲への浸潤してリンパ節転移なしで、治療は外科的切...
2023年5月30日3 分在宅医療における尿路感染症についてJAMAに在宅診療(外来)での尿路感染症の診断と管理に関するレビューが掲載されています。 いわゆる膀胱炎を含む尿路感染症に遭遇する機会は、すべての外来診療を行う医師にとって、きわめて多いものと思われます。 非常に重要な知見が含まれていると思い、まとめてみました。 ...
2023年5月30日1 分がん緩和ケア+在宅医療医に必要ながん治療に関する知識を科学する 57今回から、大腸がんについて詳述していきます。 がん死亡数は男女合同で第2位(男性3位 女性1位)であり、がん罹患数は男女合同で1位の疾患です。 大腸がんの予後は化学療法の進歩にて劇的に改善してます。 過去15年の治療薬の進歩で予後が改善しました。...
2023年5月29日2 分急変の前に対応するために状態が悪いと連絡があり往診してみると、すでにショック状態になっていることがあります。ショック状態が放置されると、心肺停止状態になりいわゆる急変してしまいます。 急変していると、最大限の医療資源を投入したとしても、救命することは難しくなります。...
2023年5月29日1 分がん緩和ケア+在宅医療医に必要ながん治療に関する知識を科学する 56胃切除後の合併症として重要なものを挙げると ①ダンピング症候群は早期と後期に分けて考える必要があります ◆早期は食物が小腸へ突然入ることにより生じます 症状としては、動悸、冷や汗、ふらつき等が挙げられます ◆後期は高血糖による症状で、次に反応性の一過性低血糖を生じます...
2023年5月28日1 分がん緩和ケア+在宅医療医に必要ながん治療に関する知識を科学する 55胃がんの化学療法における治療の副作用は 殺細胞薬による骨髄抑制とそれに伴う発熱性好中球減少症・感染症に注意が必要です。 S-1:嘔気、倦怠感、下痢、骨髄抑制、肝障害 オキサリプラチン:末梢神経障害、アレルギー反応、嘔気・嘔吐、骨髄抑制...