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診療アシスタントリーダー
長野さん

診療アシスタントリーダー 長野さんの在宅医療への想いをインタビューさせて頂きました

 

➤「患者様第一」──人の心に触れる在宅医療を支えたい

もともと人と関わること、人の役に立つことが好きで、幼稚園・調剤薬局・歯科医院などで働いてきました。​

患者様の健康を支える仕事にやりがいを感じる一方で、「もっと人の心に深く触れられる仕事がしたい」と考えるようになりました。

そんな中で出会ったのが、在宅診療という医療の形でした。
住み慣れたご自宅で安心して療養できるように支える──その理念に共感し、「患者様第一」の想いでこの仕事を選びました。

➤日々の関わりが教えてくれる“人の温かさ”

在宅診療は、思うように進まないことも多くあります。
でもその一つひとつが「人と向き合う医療」ならではの尊い時間です。
ときには大変な場面もありますが、患者様やご家族から「ありがとう」と言っていただける瞬間に、すべての努力が報われる気がします。

素晴らしい音楽家が楽器を通じて人の心に触れるように、
私たちは医療を通じて患者様の心にタッチする──そのために日々努力しています。

また、当クリニックでは医師・看護師・アシスタント・訪問看護師・ケアマネジャーなど、多職種が一つのチームとして支え合っています。
お互いを尊重し、困っている仲間がいれば自然に助け合う、そんな温かい雰囲気が魅力です。

 

➤リーダーとしての目標とチームづくり

診療アシスタントリーダーとしての目標は、
「メンバーが安心して力を発揮できる環境を整えること」

「患者様第一」という理念を中心に、チーム全体が同じ方向を向いて前進できるよう支えていきたいと思っています。
迷いのないチームは強い。リーダーとして、やりがいと責任を胸に、常に前を向いて進んでいきます。

➤組織づくりへの想い

在宅医療はチームワークがすべてです。
私はその連携を円滑にする“縁の下の力持ち”でありたいと思っています。

また、医療の現場は女性スタッフが多い職場です。
ライフステージに応じて柔軟に働ける体制を整え、「何かが起きてもキャリアを諦めなくていい」
──そんな職場づくりを目指しています。

制度を整えるだけでなく、温かい職場の雰囲気や教育・昼食などの小さなサポートも大切にしています。
「困ったときに自然に助け合える」チームをこれからも築いていきたいです。

➤この仕事を選んでよかったこと

患者様の人生に寄り添い、その方らしい時間を共に過ごせること。
病院では見えなかったご家族の絆や穏やかな笑顔に触れるたびに、
この仕事を選んで本当に良かったと感じます。

患者様の笑顔に繋がった瞬間の達成感──それは何物にも代えがたい喜びです。

➤私にとっての仕事とは

私にとって仕事とは、誰かの人生を豊かにする「お手伝い」であり、
自分自身を成長させてくれる大切な時間です。

困っている人に自然と声をかけてしまう“お節介”な性格が、
今では患者様の安心につながっていると感じています。

仕事を通じて、人と人のつながりの尊さを実感し、
「患者様第一」の理念のもとで、
これからも心のこもった医療を届けていきたいと思います。

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