先月「認知症を科学する」という勉強会を開催させて頂き、沢山の方に御視聴頂きました。
対象は、医療に関わるスタッフへという目線でしたので、やや細かい数字を入れ込みましたので皆さまの満足度が大変気になるところではありましたが、、、
加齢に伴い、機能が落ちる臓器として一般の方のイメージは脳、心臓等重要臓器を思う場合方が多いかと思います。
しかし、加齢に伴う機能不全代表は皮膚だと私は考えます。加齢に伴う変化が最も分かりやすい臓器も皮膚だと思いますが。
生物が進化の過程で陸にあがれたのは、間違いなく皮膚のお陰です。内なる海を皮膚が閉じ込めたことにより生物は急速な進化を遂げることが可能となりました。
そして加齢+疾病により褥瘡は、避けられない場合があります。今回は『褥瘡を科学する』として褥瘡治療を深堀していきたいと考えております。
私自身、褥瘡治療こそ在宅診療の1丁目1番地と考えており、医師の技量次第で良くなる可能性が高い病態と思っております。褥瘡治療は2000年代から概念や外用薬、被覆材含めて大きく進化しております。こうした褥瘡に対してケーススタディ(実際にどの様に褥瘡に対し対応したか)含めてお話しできたらと考えております。https://www.shounan-zaitaku.com/
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